ダークネス
長期独裁政権というのは権力の暴走がどこまでもエスカレートしていくので最悪の結末を迎えることが多い。
アジアではマルコス大統領やスハルト大統領が国を貧困に巻き込んで政権末期の瓦解は、国民を巻き込んだ劇的なものであったのは記憶に新しい。
長期政権が崩壊したあとに、それをうまくキャッチアップして速やかに民主政権を樹立できればいいのだが、そうでないと国内の勢力が群雄割拠の様相を呈することになって内乱に結びつく。
現在、長期政権の崩壊から史上最悪の動乱に見舞われて、14年経ってもいまだ解決するどころか混迷を極めている国がある。アフリカのコンゴだ。
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