2014年にワールドカップ、2016年にオリンピックが予定されているブラジル。この国でもっとも問題なのは貧困と格差の蔓延である。リオの人口の5分の1はスラムに住んでいることからも分かる通り、貧困の規模は類を見ないスケールである。
リオデジャネイロのロシーニャ地区には中南米最大のスラムがある。
ここでは麻薬が蔓延し、スラムの中に麻薬組織が超豪華な秘密アジトを作っている。また、民兵という私兵を持って君臨していたりする。いわば、ブラジル最大の麻薬取引所である。
このような実体は以前から伝わってきているが、ブラジル政府は、やっと治安の改善に本格的に乗り出した。
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