プムプアン・ドゥアンチャンというタイ最大の女性歌手がいて、今でも多くの人たちにその数々のヒット曲が残されている。
タイには「ルークトゥン(田舎者の歌)」と呼ばれる日本の演歌のようなジャンルがあるのだが、彼女が歌っていたのがこのルークトゥンだった。
タイのほとんどが田舎であり、バンコクもまた田舎から上京してきた人たちが支えている街である。
それを思うと、タイではいまだこのルークトゥンというカントリーソングのジャンルが廃れないのも分かると思う。ルークトゥンはタイのソウル(魂)の音楽なのである。
コメントを書く