ブラジルで、カルト思想の一派が次々に女性を殺しては、解体してそれを食べ、さらにはエンパナダスというブラジルの料理(ミートパイの一種)にして売っていたという人肉食事件が発生している。
今後の調査によって事態は明らかになっていくと思われるが、被害者は10人を超える可能性があり、紛れもなく凄惨な連続殺人事件である。
首謀者はベルトラン・ネグロポンテという51歳の男だった。
この男は「プリフィケイション・オブ・ザ・ワールド&ザ・リダクション・オブ・イッツ・ポピュレイション」直訳すれば「世界浄化&人口削減」という奇妙な名前のカルト教団を運営していた。