2004年、欧米社会を震撼させたひとりの女性がいる。ジャネット・エンジェルという女性だ。

父はフランス人、母はアメリカ人。カトリック大学で神学史を学び、21歳で渡米して神学修士、さらにボストン大学で人類学博士号を取得するという才媛である。

現在は、小説やエッセイも書いており、非常に有名になった。ところで、彼女は何をやって有名になったのか。売春である。もっと正確に言うと、コールガールだ。

昼間は教授、夜はコールガールとして二重生活を3年間送っていた。コールガールというのは日本では馴染みがないが、アメリカでは売春のオーソドックスなスタイルとして知られている。

アメリカの男性誌やインターネットで膨大なコールガール専用の広告があり、男はそこに電話をして女性を派遣してもらう。1時間1万円から2万円が相場だ。

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