◆集団レイプされて殺され、木に吊されて放置された女性の姿

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閲覧注意
2013年1月13日。インド東部ビハール州で、32歳になるひとりの女性が集団レイプされたあとに殺され、木からぶら下がった状態で放置される事件が起きた。

彼女は下半身を剥き出しにされたまま首を吊されていた。

インドでは繰り返し起きている「日常茶飯事」である。普段はこういった事件が国際記事として取り上げられることはないが、この時は彼女の死が世界を駆け巡った。

ちょうどこの頃、インドではレイプ事件に抗議するデモがニューデリーで吹き荒れていたから、その関連で報道されたのだ。

このデモは、2012年12月16日、ジョーティ・シン・パンディという女子大生が、バス内で集団レイプされ、昏睡状態のまま病院で死亡するという凶悪事件に抗議するデモだった。(インドで起きている残虐なレイプは増える可能性もある理由

ブラックアジアの読者は「第三部」を読んで、すでにお馴染みだったはずだ。(ブラックアジア「第三部」

しかし世界は、これらの一連の事件から、今ごろになってやっとインドで女性がどのように扱われているのかを知るようになった。

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