今も昔も、南アフリカの治安の悪さはまったく変わっていない。強盗もレイプも蔓延し、白昼から銃撃戦が起き、殺人事件は1日平均50件は起きる。
強盗傷害事件は1日1500件もある。
ヨハネスブルグのダウンタウンでは昼も夜も関係なく頻繁に強盗・ギャング団が出現して、ナイフで刺されたり拳銃で撃ち殺されたりする。
暴漢に取り囲まれて白昼堂々と強盗が行われても、まわりにいる人々は誰も助けようとはしない。
なぜなら、暴漢は見境いなくナイフや拳銃を振り回し、簡単に人を殺すことが分かっているからである。犯罪を見過ごすのは、生きるための「正当防衛」になっているのだ。
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