タイ編
どこの国でも学歴や資産や家柄の良い女性と、そんなものは何ひとつ持っていない女性とに分かれ、それぞれ歩む道はまったく違うものになっていく。

日本でもそうだが、タイでも同じだ。何も持たない女性であっても、工場での単純作業や、小さな会社の事務や、どこかの店の店員をして生きていける。

そして、こういった女性たちでも、一生懸命に働いて自分の店を持ったり、何かのビジネスに成功すると、豊かになることができる。

タイの女性は意外に小さくてもいいから自分でビジネスをしたいという女性が多くて、そのあたりは個人事業をしようとはまったく考えない日本の女性とは少し違うところがあるかもしれない。

1坪ほどの店で雑貨・衣服・土産物を売ったり、屋台を出して食べ物を売ったりしているのは、その多くが女性だ。

しかし、ビジネスの世界は厳しく、泥沼に落ちて借金を膨らませ、どうしようもなくなってアンダーグラウンドに堕ちてくる女性もいる。

「オイル」という名前の女性もそうだった。

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