人は誰でも心の中に鬱屈した怒りのようなものを抱えている。

時としてそれが抑えられなくなるときもある。しかし、怒りの頂点に達しても、器物破損をしたり、殺人を犯したりする人は稀だ。

なぜなら、そんなことをしたら社会的な制裁を受けることを知っており、それがゆえに理性が働いて行動を押しとどめるからである。

ところが現在、世界中で、感情をエスカレートさせる反社会的な人々が増えているのだという。

異常な怒り、異常な憎悪、異常な行動が噴出し、大きな事件を起こす人もしばしば見られる。

アメリカでは、突如として理性を失ったかのように銃を乱射する人間が異様なまでに増加している。

2013年6月7日にも、カリフォルニア州サンタモニカで、ひとりの男が突如として銃を乱射し始めて大学の図書館で銃撃戦となって死んでいった。

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