何かあると一瞬にして激怒し、怒りをコントロールできなくなって感情を剥き出しにする人がいる。このような状態になることを「キレる」と言う。

今も昔も、感情をコントロールすることができず、突如としてキレる人間が山ほどいる。これは国を問わず見られる現象だ。そして、今も昔もそんな人間たちの姿がたくさんある。

日本でもキレる子供たち、キレる男たちが問題になっている。しかし、日本人が他国よりもかなり「キレにくい」民族であるのは、犯罪率・殺人率が他国よりもかなり低いことで推し量ることもできる。

政治家がどんな馬鹿なことをしても、日本では暴動ひとつ起きなかった。どんな理不尽な状況になっても、日本人は全体的には耐えるか、自殺する。日本人ほど耐える民族はいない。

しかし、世界を見るとそうではない。怒りの閾値(いきち・しきいち)が非常に低く、何かあれば一瞬にして激しくキレる。

一瞬にして、修羅場になる。妻の顔をナイフでズタズタにするような事件すらも普通に起きる。

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