パキスタンでは、宗教の自由は一応のところ認められている。しかし、それは建前であり、実際には狂信的なまでのイスラム教が国土を支配している。

もちろん、キリスト教徒もいる。しかし、イスラム教徒の国パキスタンでキリスト教徒として生きるのは、恐らく相当な辛苦があるに違いない。

2013年3月、パキスタン・ラホールで、キリスト教徒が居住する地域がいきなりの焼き討ちに遭っている。

キリスト教徒がイスラムを冒涜したという言いがかりから端を発した事件だった。

実は、2012年にも14歳の知的障害のある少女が、コーランを焼いたという罪で逮捕されていた。彼女はキリスト教徒だった。イスラムの聖職者にワナにかけられたことが判明し、後に保釈された。

パキスタンでは、キリスト教徒を排除するために、多くの事件が起きているのはあまり知られていない。

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