2013年8月、ひとりの男が逮捕された。遠藤和隆という名前の46歳の日本人だ。この男は無職だったが、年収にすると1000万近い収入が3年近く続いていた。

何をしていたのか。「偽装結婚」のセッティングだ。

東京赤坂には韓国人クラブが山ほどあるのだが、ここのあるクラブのママに頼まれて韓国人女性と日本人男性を結婚させて、永住権が取れるようにしていたのだった。

2013年4月にも、まったく同様の事件があった。韓国人クラブを経営するママから偽装結婚を請け負っていた長谷川雅一という無職の男が逮捕されていた。

韓国人女性に永住権を取らせるためだ。偽装結婚の仲介料は120万円から180万円で、これが相場になっていることが分かる。

2004年まではフィリピン女性と日本人男性の偽装結婚が大流行していた。

しかし、今ではすっかり女性の国籍が変わり、韓国人・中国人女性が「偽装結婚」で日本の永住権を狙う時代になっている。

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