犯罪なのか、若気の至りなのか……。線引きがとても難しい犯罪にストーキングがある。日本語で言うところの「つきまとい」だ。

どちらか一方の気持ちが冷めて、ひどい別れ方をしても、一方はずっと未練を持って離れたくない。そして、朝から晩まで思い詰める。それが高じると、つきまとうようになる。

つきまとえばつきまとうほど薄気味悪がられて、相手にストーカー対策を取られる。そうなると愛情が憎悪に変わって、さらに意地になって「つきまとい」がエスカレートする。

そして、つきまとっても愛情が戻らないと悟ったとき、憎悪は殺意に変わる。やがて、殺人を実行する人間も出てくる。

こういった事件はいつも起きているが、2013年10月8日に殺された三鷹市の女子高生、鈴木沙彩さんの事件は大きな話題になった。

この事件はスキャンダラスなストーカー殺人の典型になった。犯人は、自分が捕まる前に彼女との性行為をポルノサイトにばらまいてから彼女を殺していたからだ。

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