心と身体が一致しているというのは、アスリート(運動選手)の間ではよく知られているが、一般にはまだ知られていない。

一流の運動選手になると、精神集中のためにも、瞬発力を出すにも、必ず呼吸を意識するという。

たとえば、ボクサーはパンチを打つときは必ず息を吐く。それを徹底させるために、パンチを打つときは、「シュッ、シュッ」と口で音を出すように指導される。

ウエイト・トレーニングでも、ウエイトを持ち上げるときは息を吐くように指導される。

アスリートの間では、瞬発力の瞬間は、息を吐かなければならないのである。そうしなければ、心身が一致せず、パワーが出せず、身体がスムーズな流れにならないのだという。

ヨガの世界でも、呼吸法は非常に重視されている。息を吐くことによって、深く極まったポーズを取ることが可能になり、心身がここで一致する。

呼吸によって心身を一致させる「呼吸法」は、ヨガの世界では「プラナヤーマ」と言われている。とても重要なものだ。

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