真面目一徹だった人が、ふとした弾みに「夜の女」を覚えて、そこから人生の転落が始まった話はよく聞く。

きちんとした人だったのに、ふとした弾みで競馬・競輪・パチンコのようなギャンブルを覚えて、いつしか家庭を崩壊させた人の話もよく聞く。

好奇心でドラッグに手を出して、最後には廃人のようになってしまった女性の話も、いつもニュースになっている。

人の転落は、「知らなかったことを知る」ことから始まる。何でもかんでも知っていればいいというわけではない。たまたま知ってしまったことのひとつが、人生を破滅させることもあるのだ。

知識はあればあるほど良い、物は知れば知るほど良い、情報はありったけ集めれば良いと思われている。情報化社会では、知識は武器だ。何かを知らないと、それは恥ずかしいことだと思われる。

しかし、それは本当だったのだろうか?

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