閲覧注意
もう2003年頃の古い話になるが、インドネシア・ジャカルタで、日本人女性が帰宅直後、強盗にナイフで背中を突き刺されて重傷を負うという事件が発生したことがあった。
彼女は日本の銀行のインドネシア支店に勤める女性で、彼女の住んでいた場所は比較的治安の良い場所だったと言われている。
それでも室内で滅多刺しにされて、危うく死ぬような目に遭わされている。これは、インドネシアの日本人社会に大きな衝撃を与えた。
こういった室内まで忍び込んできてナイフや銃を振りかざして住人を殺傷したり重傷を負わせたりして強盗をするような事件は、実は途上国ではよく起きる事件である。
狙われるのは、もちろん外国から来た「金持ち」の住人である。犯行はだいたいが計画的で、最初から殺すつもりでやって来ることが多い。
インドネシアでも、フィリピンでも、頻繁に起きて、日本人もよく殺されている。