◆中国の大気汚染は、「殺人的」にまで凶悪化して止まらない

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中国の大気汚染は文字通り「殺人的」にまで凶悪化した。

この大気汚染は、工場からもうもうと吐き出される煙や、暖を取るために燃やす石炭や、車の排気ガスが混じり合って生み出された。

これは化学物質なのだが、現在中国で浮遊しているPM2.5の物質は、炭素、硫黄酸化物、窒素酸化物、金属の微粒子等が混じり合ったものとなっている。

これは非常に小さな粒子のために、マスクをしても役に立たない。そのままマスクを突き抜けて肺の奥にまで入り込んで、喘息や気管支炎等の疾病を引き起こしたり、悪化させたりする。

分かりやすく言えば、金属の微粒子が濃密度で空気中に漂っているのだ。それを吸っているのだから、悪影響が出ないはずがない。

しかし、中国政府はまったくこの問題に対処できておらず、2013年にはついに「スモッグのメリット」まで説かれるようになったという。

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