シンガポールで日本円をシンガポールドルにエクスチェンジしようとゲイラン地区にある私設の両替商のところに行くと、カウンターの奥にはインド系の若い男がいた。

彼は差し出された日本円を見ると、とても喜んで私の顔を見て、「あなたは日本人ですか?」と日本人が話すようなきれいな日本語を話し出した。その流暢さに驚いた。

聞いてみると、いろんな外国語を勉強して、外国通貨を見るたびに、その国の言葉で話しかけるようにしているという。

話せる言語は10以上、英語、スペイン語、ロシア語はもちろんのこと、タイ語もインドネシア語も福建語も北京語も話すことができるということだ。

試しにつたないタイ語で挨拶を話しかけたら、すぐにタイ語で返答が返ってきた。言葉を覚えるのが好きで、時間があったらずっと勉強して客に試しているのだと言う。

彼だけではない。インド人は言語能力に優れているのはインドに行けば分かる。

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