世の中には個人で動くのが合う人と、集団で動くのが合う人に別れる。分かりやすく言うと「個人タイプ」か、それとも「集団タイプ」か。
自分がどちらのタイプなのかは、自分が一番よく知っているはずだ。どちらが得か損かというのはない。どちらにもメリットもあればデメリットもある。
自分の気質は変えられないことが多いので、自分がどちらのタイプなのかはよく把握しておく必要がある。
個人で動くのが好きなのに、生きるために集団で動くような組織に入ったり、集団で動くのが好きなのに、個人で動かざるを得なくなったとき、人は自分の生き方を「これでいいのか?」と思うようになる。
今の生き方が不本意だという意識は、自分のタイプに合った生き方をしていないからであると言える。
民族で見ると、全体的・総括的に見ると「この民族はこちらだろう」と分かれるのが興味深い。