ほんのつい2ヶ月ほど前2014年3月前半、私はインドのコルカタにいて、ほぼ10年ぶりのインドをさまよっていた。
その中で、コルカタの売春地帯も久しぶりに再訪しているのだが、そこで思ったのが、「ああ、まだ彼女たちの地獄は終わっていないんだな」ということだった。
彼女たちというのは、ネパールの女性たちのことだ。
インドの売春地帯にはインド女性に混じって、多くの「外国人女性」が立っている。
コルカタにはバングラデシュ女性も流れて来ているが、彼女たちはコルカタの人たちと同じベンガル人なので、見た目で知ることはできない。
しかし、ひとめ見てすぐに「外国人」だと分かる売春女性もいる。それがネパールの売春女性たちだ。彼女たちはモンゴロイド系なので、その顔は東南アジアや東アジア女性の方に近い。
日本人そっくりの顔をした女性もいる。そんな女性が売春女性に立っているのである。
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