生活に追い詰められた貧困女性が売春ビジネスに堕ちる姿はよく見るが、生活に追い詰められたと言えば、障害を持つ女性たちもまた追い詰められていく。

売春地帯でよく見かける障害を持った女性は、ダントツで多いのが聴覚障害者だ。

タイでも、カンボジアでも、インドネシアでも、インドでも、聴覚障害を持った売春女性は山ほどいる。メキシコの売春地帯でも聴覚障害を持った女性が売春していた。

タイでは1990年代頃から聞こえない女性が売春ビジネスをしている姿があった。

2012年もスクンビット通りで英語で「私は聞こえません。生活のためにお金が必要なので助けて下さい」という手書きのメモを持った女性が白人(ファラン)に声をかけている姿を目にしたので、もう伝統のようになっているのだろう。

インドネシアの売春地帯では、そういった女性が数人集まった売春宿もあって、彼女たちを管理する売春宿のママサンが手話を使って会話していたのが印象的だった。

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