若いうちは、金を持っていなくても問題ない。なぜなら、「身体が動く」からである。

身体が動けば肉体労働ができる。身体を張れるというのは、それで金を生み出すことができるということでもある。それが故に、「身体が資本」と世の中は言っている。

男は建設現場や工場やそれぞれの職場で、肉体が生み出すエネルギーを金に転換する。生きていくためには「動く」のが基本だ。全人類は動いて生きてきたので、肉体労働は生きるための基本なのである。

しかし、肉体は年と共に衰えていく。疲れがちになり、身体を壊し、遅かれ早かれ肉体的な能力は衰えていく。

かつては肉体が衰えた40代、50代が死に頃だったので、それで問題なかったが、現代は途上国でも60代、先進国では80代にもなっても生き残る。だから、肉体労働だけでは食べていけないというのが現実だ。

ところで、肉体労働と言えば女性は関係がないのか。

......