◆ひとり4分の不妊手術を強制されて放置される貧困女性の姿

◆ひとり4分の不妊手術を強制されて放置される貧困女性の姿

インドは中国に次ぐ「人口爆発国家」であり、世界人口72億人のうち、12億7000万人がインド人である。

貧困層が大量の子供を産み、ますます貧困の度合いが進むという悪循環の中で人口が増えており、この国では人口問題と貧困問題は表裏一体の関係にある。

貧困を少しでも緩和させるためには、人口を抑制させる必要がある。こういった状況の中で家族計画や避妊促進が行われているが、それはインドではうまく機能していない。

多くの理由がある。貧困層の子供たちは死亡率が高く、そのせいで貧困層は多くの子供を産んで死亡率をカバーしようと無意識に考える。それが貧困層の多産につながる。

避妊には夫の協力が必要不可欠だが、多くの男たちは避妊に協力しない。コンドームを嫌がる男も多いし、そもそもコンドームを買う金すらもない家庭も多い。もちろん、これも多産の原因になる。

インドは農業人口が多いが、農作業を楽にするには子供に手伝わせるのが手っ取り早い。だから、労働力としても子供をたくさん作る。これも多産の原因となる。

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