日本で、貧困層は増えているのか、それとも減っているのか。もちろん、増えている。

厚生労働省が2013年7月4日に発表した国民生活基礎調査の1世帯当たり平均所得金額の年次推移を見ると、その現状が見て取れる。

日本人の平均所得金額は1994年の664.2万円を頂点にして、それからゆっくりと、しかし確実に落ちており、2012年には537.2万円になっていた。

18年間で23%も日本人は貧しくなった。日本はバブル崩壊以後、成長を止めて衰退に入っている。それは、数字によって裏付けされている。

現在の平均所得額が537万円程度だが、これに満たない日本人は60.8%もいる。最も多いボリュームゾーンは200万円から300万円の層である。さらに言えば、200万円未満の世帯割合は19.4%という数字になっていた。

では、ホームレスは減っているのか、それとも増えているのか。

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