◆十数年ぶりの町田。あの頃の痕跡は完全に消えてなくなった

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先日、横浜に寄る用事があったので、横浜から東京に戻るのに、わざわざ町田に寄ってみた。

特に、町田に何があるわけでもない。最後に行ったのは10年以上も前の話だから、懐かしいという気持ちだけで寄ったようなものだ。

町田は2003年頃はよく通っていたのだが、2004年2月3日に火災があったと知ったあと、行くことがなくなった。

町田には、以前「たんぼ」と呼ばれる小さな「ちょんの間」があった。焼けたのは、この地域である。そして「ちょんの間」は壊滅して、ただのホテルだけが残った。

JR町田駅の南口からホテル街に入ると、小さな古い小料理屋が建ち並んでいて、ここにタイ女性や台湾女性が挑発的な格好で男を誘っていた。

しかし、2002年から2003年にかけて、警察関係者や入国管理局の人間と思われる人間が、ちょんの間に張り付いているのが分かり、私は行くのを止めた。

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