◆【投稿】絞りすぎて一滴の果汁もでないレモン(2)

NO IMAGE

(この記事は読者から頂いた投稿です)

前回 絞りすぎて一滴の果汁もでないレモン(1)

薄いアンモニアの臭いと湿っぽさを感じて、私は体を起こしました。いつも側にいる、目に入れても痛くないほど可愛がっている愛猫の姿が見当たりません。

キョロキョロしてから、この水分をたっぷり含んだマットレスとタオルケットをじっと見つめると、漂う臭いにやっと合点がいきました。

私は何度目かなどわからないOD(オーバードーズ)をして、意識を失い、20代も後半だというのに失禁していたのです。いくら普段は可愛がってくれる飼い主でも、猫達だって近づきたくないでしょう。

立ち上がろうとすると膝が笑って、冷蔵庫まで辿り着くのに一苦労でした。

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ブラックアジア会員登録はこちら

CTA-IMAGE ブラックアジアでは有料会員を募集しています。表記事を読んで関心を持たれた方は、よりディープな世界へお越し下さい。膨大な過去記事、新着記事がすべて読めます。売春、暴力、殺人、狂気。決して表に出てこない社会の強烈なアンダーグラウンドがあります。

会員制カテゴリの最新記事