◆強制結婚。それは、時代が変わればいつでも戻って来るのだ

◆強制結婚。それは、時代が変わればいつでも戻って来るのだ

ウガンダ、ソマリア、コンゴ、カメルーン、イエメン、イラク、シリア、パキスタン、アフガニスタン、バングラデシュ、インド……。

こういった国々では、「強制結婚」が今でもごく当たり前に行われている。強制結婚とは文字通り、本人が結婚する意思を持たないのに、無理やり結婚させてしまう制度のことである。

恋愛結婚が一般化した現代社会で「好きでない人と結婚する」「知らない男と結婚する」というのはあり得ないことに思えるかもしれない。そんな世界があるとは、想像できない人もいるかもしれない。

しかし、イスラム国家や超保守的な国家では、結婚が双方の意思を無視して無理やり結婚させてしまうことはよくある。

特に無視されるのは女性の意思である。イスラム国家では女性は強い発言権を持たないことが多く、まわりが勝手に決めてしまうことは普通にある。

暴力が蔓延すると、より強烈な形となってそれは現れる。狂気の暴力集団ISISが君臨するシリア・イラクの一帯では、少数民族の女性たちが性奴隷にされて売り買いされている。

ISISの兵士たちは物を買うように女性を買って、自分の妻にすることもできる。飽きれば「離婚だ」と言えば離婚できる。(「レイプは神への祈り」と言って性奴隷を陵辱するISIS

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