ロシアでは売春ビジネスは一応「違法」ということになっているのだが、売春に関してはどこの国も違法なのは建前だけで、アンダーグラウンドでは野放しであるのが普通だ。
いくら法律で取り締まっても、売春ビジネスは根絶できない。性が厳格に取り締まられる中東圏ですらも、売春ビジネスは存在する。
たとえば、アフガニスタンやイランでも売春ビジネスがあると言えば、驚く人も多いかも知れない。中東全域で、売春ビジネスは当たり前にある。(執拗に「マネー!」と要求。路上売春の生々しい現場の光景)
ロシアも売春ビジネスは違法なのだが、警察当局は派手にやっている女性を時たま摘発するくらいである。あとは、ほぼ放置状態となっている。
摘発された女性も2000ルーブル(約3625円)程度の罰金を支払えばすぐに保釈され、また売春ビジネスに戻る。それはスピード違反や駐車違反程度の罪でしかない。
最近はインターネットで客を誘って売春に至る「コールガール」形式がロシアでも大流行になっており、次から次へと素人(アマチュア)の女性が参入して売春をするのでロシアでは社会問題となっている。
そんなところに、驚くべき女性が摘発されている。彼女は、身長95センチのミゼット(小人症)の女性であった。