◆民族憎悪の高まり。ユーロ圏で多文化主義が危機に瀕している

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ひとつの国家に、まったく文化も人種も違う人間たちが移民や難民として入り込んで行く。

当然、そこには軋轢が生まれる。ささいな誤解、人種間の格差が多発し、やがてそれが双方に強い不満となって爆発する。

移民・難民たちは「差別だ」と叫び騒動を繰り返す。
地元民は「嫌なら出て行け」と叫び返す。

2015年に入ってドイツは、シリア・イラクから押し寄せる大量の難民を人道主義によって受け入れる予定であったが、あまりの難民が殺到してコントロールを失い、今度は一転して移民の流入を制御するようになった。

メルケル首相は最初こそ「難民を歓迎する」と言ったものの、ドイツ国内で激しい移民・難民反対の動きに封じられ、当初の発言を撤回せざるを得ない状況に陥っている。

あまり報じられていないが、ドイツ国内では激しい反難民・反移民のうねりが湧き上がっており、場合によってはメルケル首相は失脚しかねないほどの勢いとなっている。

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