2014年9月15日にタイの人気リゾート地タオ島でイギリス人の若いカップルが殺された事件があった。23歳の女性ハンナ・ウィザーリッジはレイプされて殺害されていた。
ハンナ・ウィザーリッジの顔面は岩で破壊され、頭蓋骨が割れて彼女の脳はこぼれ落ちていた。(リゾート地タオ島で惨殺された23歳の英女性の無残な姿)
最近、この事件の犯人として裁判にかけあられていたミャンマー人2人に死刑判決が出ている。
しかし、この2人の犯人は警察の拷問によって無理やり自白させられたと裁判で証言し、自分たちは犯人ではないと訴えた。
しかしタイ警察は「被害者女性から採取された精液のDNAが被告2人のものと一致する」として強引に死刑に結びつけ、一件落着にしてしまった。
タイは観光客も多く、比較的安全な国であるのだが、それでもこうした不運な事件は起きる。どこの国でも一定数の悪い人間がおり、絶対に安全であるとは限らない。
日本でさえレイプや殺人が起きる。不運に巻き込まれる女性は必ずいる。