◆小頭症の新生児が産まれる原因のジカ熱と、遺伝子工学の蚊

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奇妙な話が広がっている。ジカ熱のことだ。

イギリスのバイオテクノロジー企業に「オキシテック社」という会社がある。この企業は人類に災厄をもたらす「デング熱」を解決する最終兵器を見つけたと報告した。

これが2014年のことだった。

デング熱とは何か。デング熱とは熱帯の蚊によって媒介する病気で、「熱病」と呼ばれる病気の原因になるものである。

蚊に刺されてデングウイルスに感染すると、その中の5%程度の人間が40度以上の激しい高熱と発疹を出して、場合によっては重篤な状況に陥る。

デング熱は東南アジアでも数年前から流行しており、2014年はタイでも深刻化して1万7000人が感染している。(デング熱の流行。プーケットに行ったら蚊にだけは刺されるな

タイの人気俳優トリサディー・サハウォン氏もデング熱の重症化で左足首を切断する状況になった。

同じ頃、フィリピンでも10万4741人がデング熱にかかり、399人が死亡するという状況になっていた。死亡者は子供に集中しており、10歳未満で4割を占めていたという。

このデング熱は南アジアでも大流行しており、インドでは2014年の感染者は4万人を超えていた。

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