ナイジェリアの首都ラゴス。アフリカで有数のこの都市は、真夜中になるとバーやストリートに売春する女たちが溢れ出す街でもある。
快楽とエイズ、愛と暴力、貧困と金が渦巻くストリートの中で、ブラウンの肌をした女たちが、さまよい歩いて自分が持っているただひとつの所有物である身体を売る。
売春宿もラゴスの街のあちこちに点在し、エイズまみれのセックスワーカーたちが客を待つ。(エイズ大国ナイジェリア。エイズにまみれながら売春ビジネス)
少女売春も盛んだ。警察当局は彼女たちを保護するのではなく、彼女たちを食い物にする存在である。(セックスの仕事でも、仕事なの。ナイジェリア少女のつぶやき)
ヨーロッパに移民したり密入国したりするアフリカ系の女性たちの多くはナイジェリアから来た女たちであることも知られている。
こうした女性たちがイタリアで行っている売春ビジネスの貧困が衝撃的な光景であるというのも以前に話題になった。その劣悪さは多くの人が言葉を失った。(イタリア国内で路上売春。ナイジェリア女性の劣悪な売春環境)
こうしたセックスワーカーたちはアンダーグラウンドの存在であり、表側の人々が気にすることも取り上げることもない。しかし、アメリカでひとりの女性がラゴスのセックスワーカーたちを題材にして曲を作っている。
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