◆処女取引。カンボジアには、まだスワイパーの呪いが残る

◆処女取引。カンボジアには、まだスワイパーの呪いが残る

カンボジアはかつて少女が3ドルや4ドルで売春していた国だ。そのため、1990年代の後半から2003年頃まで世界中のペドフィリア(児童性愛者)が集まって、世界最悪の売春環境になっていた。

その中でも悪名高い売春地帯だったのがスワイパーである。

一部の男たちは10歳前後の少女すらも欲していた。そして、事もあろうにスワイパーの売春宿の経営者は、平然と少女を提供していた。尋常ではない暗黒がそこにあったのだ。

そのため、カンボジアは2001年から急速に全世界のNGO団体の重点監視国と化して、スワイパーだけでも4つほどの団体が出入りする男たちを監視していた。

そうした中で摘発が何度も行われるようになり、やがて2003年には大規模摘発で売春地帯スワイパーは壊滅した。

ところが2004年に私が本当に壊滅したのかどうか見に行くと、確かに表側では壊滅していたのだが、地下ではまだ「少女売り」のビジネスは継続していたのだった。

この闇の売春ビジネスはまだ続いているというのは、2016年10月27日に新聞社「南華早報」が報じている。

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