兵庫県尼崎におります。尼崎市は現地の人たちは親しみを込めて尼(アマ)と言っていますが、街の人の愛着とは裏腹に対外的なイメージはあまりよくありません。
その理由は、この街はかつて名だたる工業地帯で、各所から素性のよく分からない体力勝負の荒くれ男たちが仕事を求めてやってきたからだと言われております。
尼崎市南部を歩くと、今でも多くの工場が建ち並んでいることに気付きますが、こうしたところで働く荒くれ男たちの気性の激しさが尼崎市を「怖いところ」というイメージにしたのだと地元の人は話します。
もっとも、今はもう工業地帯も寂れ、かつて工場だった敷地も取り壊されて、分譲マンションにどんどん置き換わっています。そして、大阪市内に勤める人々のベッドタウンとして生まれ変わっています。
しかし、尼崎(アマ)には今もいくつかの闇が静かに残っているということです。この闇を、少しのぞいてみたいというのが今回の目的です。
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