韓国には「バッカス」という名前の滋養強壮剤がある。例によって日本の滋養強壮剤「リポビタンD」のパクリで、韓国では広く飲まれているものであるという。
このパクリ製品をソウル市の宗廟公園周辺で売っている高齢韓国人女性がいる。彼女たちを「バッカスおばさん」と呼ぶ。
この公園には高齢男性が集まっているのだが、そこに女性がやってきてバッカスを売る。やがて彼女たちは、バッカスだけでなく身体も売るようになったようだ。
韓国も日本と同じく少子高齢化が進んでいる。しかし、高齢者に対する福祉や年金は充分なものではなく、さらに子供たちも親を支える経済力がない。
しかも、韓国社会は借金比率も高く、高齢層も多くが借金まみれになっている。政治も混乱しており、今後もよくなる兆しなどまったくない。
韓国では高齢層の自殺が先進国で最も多いのは、そうしたどん底の社会情勢を反映したものである。
だから、見捨てられた高齢女性は公園で売春ビジネスをしているのである。韓国のニュースがやたらと多い日本だが、こうした闇はほとんど放映されない。