どこの国でも、どこの社会でも、必ず集団がいれば、その中の何人かは落ちこぼれか、問題児だ。

集団があれば、そこに落ちこぼれや問題児がいないというのはあり得ない。エリート集団であっても、その中で問題児が一定数で出現する。

社会が産み出すのか、それとも誰かがそういう状況に追い込まれないと社会というのは成り立たない仕組みなのかは分からないが、本当に不思議な現象だ。

これは上場企業でも同じだ。東証一部に上場された企業やNYSEに上場された企業は、ある程度は社会的なステータスを持った会社だと言ってもいいだろう。

ところが、やはりそこでも落ちこぼれる企業が一定数出てくる。破綻する企業もあれば、粉飾決算で自滅する企業もある。

では、国はどうなのだろうか。国も同じ状況下にある。現在、190ヶ国程度の承認された国家があるが、ここでもやはり経済的にも社会的にも道義的にも落ちこぼれている国家がある。

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