アメリカ生まれのローレン・ワッサーは青い瞳、挑戦的な視線を持つ白人女性だった。スポーツが好きで、バスケットボールを楽しみ、サイクリングにも熱中した。

しかし、彼女が突出していたのは、スポーツ方面ではなく、そのスラリとした容姿の方だ。彼女の持つ中性的で独特のムードは人目を惹いた。

そしてローレン・ワッサーは天職と思えるものを見付けた。それはモデルの仕事だった。彼女は自分のなりたいものになった。将来を嘱望された。

彼女のキャリアは「これから」のはずだった。しかし、2012年10月3日、彼女は運命の日を迎えることになった。運命を暗転させてしまったものとは何だったのか。

それは「タンポン」だった。

彼女は13歳の頃からタンポンを使っていた。まさかそれが大きなトラブルを引き起こすとは彼女自身も思ってもいなかった。しかし……。

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