東京新宿の歌舞伎町が石原都知事時代の「歌舞伎町浄化作戦」によってかなり浄化されていったという話になっていたのだが、ここ最近になって「ぼったくりの街」に変貌した。

つまり、不夜城に巣食う「悪」は、浄化できなかったということになる。

歌舞伎町については、以前にも書いた。(歌舞伎町。浄化作戦で、この街から浄化されたものとは?

歌舞伎町の入口では警察が設置したスピーカーから大きな音量で「客引きには付いていくな」と警告がなされている。ところが、その真横で当の客引きが何食わぬ顔でビジネスをしているのである。完全に野放し状態だ。

この客引きは歌舞伎町の街の至るところに、数メートルごとと言ってもいい間隔で立っており、主に泥酔したサラリーマンや世間を知らなさそうな若い男をターゲットにして、片っ端から声をかけている。

最近、この歌舞伎町を舞台に客引きがやっていたのが、「本番ができる」とレンタルルームでの売春を誘うビジネスだった。

男が引っ掛かると、やってきた女性が高額料金をその男に吹っかけて「キャンセル料」をぼったくるという手口だった。そんな事件が、分かっているだけでも450件も起きていることが分かった。

最初から「キャンセル料」のぼったくりが目当てだったのだが、このビジネスが成功するためには「見た瞬間にキャンセルされる女性」が必要になる。

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