尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)という病気がある。肌の色素がまだらになって抜け落ちる。そのため、見た目がとても不思議な模様になる。

子供の頃から少しずつ色が抜け始め、皮膚の10分の1ほどが色素のない状態になっていくという。最終的に、どのような模様になるのか分からない。

原因はいくつか挙げられているのだが、まだ解明できていない部分も多く、治療方法もない。

人口の1%から2%に発生し、その目立つ容貌にいじめに遭いやすく、本人の劣等感も深いものになるという。

皮膚の色素が抜け落ちた状態と言えば、アルビノもそうなのだが、尋常性白斑は「まだら」に発生しているので、アルビノとはまた違った印象になる。

いずれにしても、見た目が強烈な印象を残すので、こうした病気を持つ人は引っ込み思案になり、人間関係も狭いものになりやすいという。

しかし、ウィニー・ハーロウという女性は違った。彼女はモデルとなって、その強烈な印象を最大限に「強調」し、それを自分の個性にまで昇華してしまった。

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