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カンボジアは少しずつ豊かになってきている。私がカンボジアに行き来していた2000年前後、カンボジアの一人当たりの名目GDPは約300ドルだった。これが2015年になると約1140ドルになっている。

この1140ドルというのは、タイで言うと1988年あたりの数字に近いので、GDPから言うとカンボジアはタイよりも「27年ほど遅れている」とも言える。

しかし、15年前は300ドルだったGDPが約4倍近くにまで成長したのだから、カンボジアも間違いなく成長しているのだ。

カンボジアは「スワイパー」という村全体が売春ビジネスで生計を立てている場所もあったが、こうした異常な村が駆逐されるようになった2001年頃から、カンボジアの経済発展はめざましいものになっている。

しかし、このカンボジアもまだまだ地方の村では質素な暮らしが続いている。テレビや冷蔵庫や携帯電話のような文明が入り込み、女性がおしゃれをするようになっているのだが、それでも質素な生活の中にある。

女性たちは今も日常生活の中で、淡々と農作業をしている。夜遅くまでそうした農作業は続いているようだ。

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