高畑裕太という22歳の俳優が強姦致傷の疑いで2016年8月23日に逮捕されている。

将来のある俳優の起こした事件だが、この事件でクローズアップされているのは、この男がレイプ事件を引き起こした原因として「女性を見て欲求を抑えきれなかった」と供述していることだ。

そのため、この22歳の男が性欲異常者であったとか、性欲の強さで異常行動を引き起こしていたとか、やり切れない性欲の強さを本人自らがブログで発露していたとか、様々な言動が取り沙汰されるようになっている。

しかし、22歳の若者が湧き上がる性のエネルギーを持てあまして悶々とするのは特に珍しい現象ではないし、むしろ爆発するような性のエネルギーに満ちていて当たり前だ。

問題は、その「タガ」が犯罪の方向に外れたことである。彼が歓楽街に繰り出して、片っ端から風俗の女性を抱いていても、世間にひどく顰蹙は買うが、それは犯罪ではないので見て見ぬフリをされたはずだ。

彼が愛する女性を作って、彼女と24時間愛し合っていたら別に誰も文句は言わなかった。むしろ、24時間も女性を愛していたのかと賞賛すらされたかもしれない。

そう考えると、強い性欲の方向がレイプに向かったのが、この男の致命的な問題だったということになる。

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