閲覧注意
人は意識していなくても、暑ければ汗をかき、寒ければ震える。エネルギーが足りなくなれば空腹を感じ、食べ物を食べたら消化する。

それと同じく、極度のストレスが昂じれば気絶に至り、大量出血が起きれば心臓の鼓動がゆっくりになる。自分がそうしたいと身体に命令するのではなく、身体が生命を守るために生物として自律的にそう反応する。

では、生命の危機を感じたとき、人間は何を感じるのだろうか。溺死する寸前で助かった人や、事故や病気で心臓が止まって蘇生した人の多くが言うのは、死に至るその瞬間は「心地良さ」を感じるのだという。

恐怖や不安が消え、静かで安らかで深い安堵感や安心感が身体を包み、優しい気持ちを感じながら死んでいく。肉体の生命が消えていくとき、脳は大量のドーパミンを分泌して、それがとてつもない多幸感を生み出す。

これを、生きたまま経験したいと思わないだろうか。

実は、そのやり方を工夫して「死にそうになるまで自分を追い込み、死にそうになったら手を緩める」という方法を繰り返して多幸感を味わっている人がいるというのは知られている。

どうやるのか?

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