閲覧注意
日本の安全性を示す言葉でよく言われるのは「女性が夜でも安心して歩ける」というものだ。これは日本人にとっては当たり前の話なのだが、国外ではそれほど当たり前ではない。

他国では女性どころか、男ですらも夜になれば安心して歩けないような治安であることが多い。これがアフリカになると「男が昼間でも安心して歩けない」ようなことになる。

南アフリカのヨハネスブルグは世界で最も治安の悪い犯罪都市として知られている。旅行者が歩けないどころか、現地の人でもうっかり「間違った場所」に入り込むとただで済まないような状況だ。

ヨハネスブルグではタクシーは使えない。なぜか。「タクシーの運転手は強盗と同じ」だからである。知らずに乗れば人の気配のないところに連れて行かれてすべてを奪われるか、もしくはスラムに連れて行かれて放り出される。

自分の車でも危険だ。赤信号で止まれば銃を突きつけられてホールドアップされる。だから誰も赤信号を守らない。「止まれば終わり」だからである。

警官も危険だ。警官は助けてくれる存在ではなく、ワイロを要求して弱者の身ぐるみを剥ぐ存在である。つまり、誰も安心して暮らせないのがヨハネスブルグである。

もっと悪い話がある。ヨハネスブルグだけが問題ではないということだ。

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