2017年9月19日、西日本新聞は『危機的状況。九州でエイズ感染急増 16年福岡は61%増 佐賀、熊本過去最多』というタイトルで記事を出している。

HIV感染者、エイズ患者の新規報告者数が2015年と比べて61%も増えて一気に計92人になっていた。この内訳については9割が日本人ということなので、日本人83人、外国人9人が新たに陽性になったということになる。

また6割が同性間性的接触、4割が異性間性的接触ということなので、55人が同性間で感染、37人が異性間で感染したという状況だ。

このニュースはアンダーグラウンドで瞬く間に拡散されて、一種の「九州パニック」のようなものが起きていた。

理由は言うまでもない。同性間性的接触と異性間性的接触のいずれも、売春や風俗が感染の現場になっていることは明白だからだ。

特に4割の異性間性的接触は、すべて「風俗嬢が関わっている」と考えて間違いない。HIV感染は不特定多数の性的接触が行われている現場で感染する。業種で言えば、膣内射精を受け入れるソープランドが最も危険だ。

しかし、「九州パニック」に落ちたほとんどのソープ嬢は、もっと大きな事実を見逃していることを私は確認していた。彼女たちは重要なことを見逃していた。

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