ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
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◆魅惑的でエキゾチックなドレッドヘアに裏側にあった秘密 ◆一度、売春に染まった女性を抜けられなくする体験とは? ◆渡部由香理。24歳の女子大生がウガンダから覚醒剤を運んで逮捕 ◆金が払えなくなったら、資本主義が剥き出しになる売春地帯

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2017-10-24

高身長の女性が敬遠される理由と、高身長の女性を好む男

タイの売春地帯パタヤのオープンバーでだらしなく時間を潰していた時、身長が180センチ近いタイ女性がいたのを見たことがあった。小柄な女性が多いタイで彼女は目立った。

タイでは身長が高いとレディーボーイを疑うのだが、彼女は正真正銘の女性で、いつも「私はレディーボーイじゃない」とまわりの男に言っていた。

彼女は確かにレディーボーイではなかったが、彼女をペイバー(連れ出し)する男は私が知っている限りただのひとりもいなかった。

髪はうまくセットされておらず、化粧も雑で、服装も普段着のままで、夜の女としての魅力はやや欠けており、彼女自身もペイバーされるのを完全にあきらめているようだった。

こうした大柄の女性を好むファランも多いのだが、彼女はほとんど相手にされない。それでも健気に毎晩オープンバーにやってきて、他の女性が取った注文の飲み物を用意して、所在なげにカウンターの奥に座っているのだった。

数ヶ月後にこのバーに訪れた時、もう彼女の姿は消えていた。大柄な彼女はどこにいても目立つので、他のバーで働いていたのなら目にしたはずだが、二度と彼女を見ることはなかった。

もし、彼女がきちんと体型をコントロールし、化粧をして派手に変身したら、彼女はペイバーされるようになっただろうか。もしかしたら、難しかったかもしれない。



 


2017-10-15

旅慣れた人も事件に巻き込まれるのは、人は見抜けないから

タイのパッポンやスクンビット界隈では、片足がない男が観光地で地面を這って物乞いをしていることがある。服はドロドロになって、顔面も泥にまみれている。

同情した多くの観光客がこの男が片手に持つカップに次々と金を恵んでいく。

しかしこの男は、物乞いの仕事が終わると物陰でズボンを脱ぎ、片足を縛っていた紐をほどいて両足で歩きながら帰路につく。本物もいるのだが、そうでない人間も混じっている。騙される旅人はとても多い。

インドでは死んだようにぐったりしている赤ん坊を抱えた母親が物乞いしているが、これも他人の赤ん坊を借りた物乞いビジネスである。やはり、ウブな旅人の多くは見抜けない。

タイやインドネシアではニセ警官が現れて、いろんな難癖をつけて観光客から金を奪い取る詐欺師も出てきている。旅慣れた旅人でさえ、見抜けないはずだ。

世界中どこでも犯罪が起きているのを見ても分かる通り、すべての国に私たちを騙す人間がうじゃうじゃと存在する。

アメリカでも、ヨーロッパでも、東南アジアでも、南アジアでも、中東でも、南米でも、それはまったく変わらない。そして現実的な話をすると、次から次と現れる新手の「騙し」を前にして、旅人は赤ん坊の手をひねるように騙される。






2017-10-14

「仕事が欲しければ俺と寝ろ」役職を持った男と性欲の闇

映画制作会社「ミラマックス」の創業者であるハーベイ・ワインスタインというハリウッドを代表する大物プロデューサーが、30年に渡って恒常的に若手女優や自社社員の女性社員に「仕事が欲しければ俺と寝ろ」式のセクハラを行っていたことが明るみに出た。

今、この「事件」はアメリカを揺るがす一大スキャンダルとなって一流紙からタブロイド紙までがこぞって取り上げるネタとなっている。

ハーベイ・ワインスタインは映画業界では圧倒的な権力を持つ男だ。自分の映画にどの女優を使うのか、どの役を与えるのか、映画にはどれくらいの金を使うのか、すべてを管理する。

業界を牛耳っている男のひとりであり、この男の要求を拒絶すると女優は業界にいられなくなる可能性もある。自分のキャリアは、この男の一存にかかっている。

そんな強大な影響力と権力を持った男が「打ち合わせはホテルの部屋でふたりきりで行う」だとか「全裸で俺をマッサージしてくれ」とか「俺がシャワーを浴びているのを見てくれ」等々を新人女優や自社の女性社員に言っていたのである。

30年という長い期間、権力者ハーベイ・ワインスタインは自由だった。この男との間に「何があったのか」を、若い女性たちは口をつぐんで何も話さなかった。



 


2017-10-12

銃が規制されている国で突如として殺されるとしたら刺殺だ

閲覧注意
アメリカや中南米のように銃が蔓延した国では、殺意を持った男が人間を殺す時には手っ取り早く銃を使うのが普通だ。銃は指先だけの労力で確実に人を殺せる。これほど効率の良い殺人道具はない。

しかし、あまりにも殺傷能力の高い銃は、普通は厳しく規制されている。たとえば銃が蔓延していた東南アジアでも、着実に銃規制が厳しくなって銃による犯罪は減っている。

では銃を規制されたら、銃の次に効率よく人を殺せる道具とは何か。

それが、刃物である。

刃物という道具の特徴は、やはり殺意を持った人間がそれを持つと非常に危険な道具となるにも関わらず、それは料理などで日常的に使われるので、「完全に規制することは絶対にできない」ということである。

サバイバルナイフのような特殊なものを規制しても、料理で使う包丁まで規制できない。それを規制したら誰も料理ができなくなってしまう。狂人が手にしたら危険なものになると分かっていても規制は絶対に不可能だ。

だから、殺意を持った人間がまず手にするのが刃物なのである。無差別に女性が殺されるのも、銃で撃たれるよりも刃物で殺される方が多い。



 


2017-10-11

ヨコハマメリー。誰でも自分の輝いていた頃は忘れられない

横浜ニューテアトルで、10月に映画『ヨコハマメリー』を再上映するという情報を聞いた。この映画は2006年に制作されたもので、もうずいぶん昔のドキュメンタリー映画となったが、今でも根強く上映されているというのが感慨深い。

『ヨコハマメリー』については、ブラックアジアでもずいぶん昔に取り上げたことがある。(ヨコハマメリー。日本の戦後が生み出した哀しい女性の物語

ヨコハマメリーは実在の女性である。終戦後、アメリカ人に身体を売る女性たちはパンパンと呼ばれていたのだが、「メリー」と名乗っていた彼女もそんなパンパンのひとりだった。

戦後の混乱が消えていくに従って、パンパンもまた消えていくのだが、メリーさんはいつまでもずっと生き方を変えなかった。そして戦後50年近く、白いドレスを着て白塗りの化粧をして、じっと横浜の街に佇んで生きていた。

晩年はすでにホームレスになっていたが、それでも白塗りの顔と白いドレスで街角に立つ彼女の姿は横浜の人たちは誰もが目にしたことがあると言われている。

その姿は鮮烈だ。だから横浜の人たちは、今もまだ『ヨコハマメリー』のことを覚えている。(ヨコハマメリー公式サイト「あなた知ってる?ハマのメリー」






2017-10-04

スティーブン・パドックの大量殺人と、銀行強盗だった父親

2017年10月1日、アメリカ史上最悪の銃乱射事件を引き起こしたのは、テロリストでも軍人上がりの男でも何でもなかった。裕福な64歳の白人男性だった。(ラスベガスの史上最悪の銃乱射事件。しかし、次も必ずある

スティーブン・パドックは元会計士であり、不動産投資で儲けて悠々自適の生活をしていたと報道されている。すでに64歳なのだから、あとは趣味に没頭してラスベガスで慎ましく生きていけばいいはずだった。

自分の人生をいきなり終わらせる理由はどこにもない。

スティーブン・パドックはすでに死んでしまっているので、この大量殺戮の動機はまだつかめていない。

しかし、スティーブン・パドックの起こした大量殺戮は「計画殺人」であり、決して思いつきで行ったものではないのも確かだ。

大量の銃、爆薬の原料、改造銃、選び抜かれた現場、大量の人が集まる日時……。「大量殺戮をする」と強い決意と意思と実行力が備わっており、入念に準備されていた。

軍用の自動小銃で10分に渡って乱射するその狂気は、凄まじい殺意に満ち溢れていたと言っても過言ではない。






2017-10-03

ラスベガスの史上最悪の銃乱射事件。しかし、次も必ずある

2017年10月1日、アメリカのラスベガスで史上最悪の銃乱射事件が発生している。64歳のラスベガス在住のスティーブン・パドックという白人の男が10分以上に渡って銃を乱射した。

スティーブン・パドックは年金生活者用住宅地で暮らしていた、ごく普通の白人男性であったと言われていたが、ここ数日は普通の男ではなかった。

スティーブン・パドックはマンダレイ・ベイ・ホテルの32階に9月28日から部屋を取っており、その数日の間にホテルの部屋にマシンガンを含む10丁近い銃を揃えて大量殺戮の準備をしていたのだった。

折しもこのホテルの道を挟んだ向こう側の屋外のコンサート会場では、「ルート91ハーベスト」というカントリー・ミュージックの3日間のコンサートが開かれていた。

10月1日の午後10時過ぎ、スティーブン・パドックは32階の自室から、銃口をこのフェスティバルの参加者約2万2000人に向けて銃を乱射した。

乾いた銃声が轟いたのだが、フェスティバルの観客たちは当初、それが花火の音だったと思ったという。音楽も続けられており、音楽と銃声がずっと混じり合っていた。






2017-09-30

未来を知るために、アフリカの暴力を見るべき理由とは?

閲覧注意
日本の安全性を示す言葉でよく言われるのは「女性が夜でも安心して歩ける」というものだ。これは日本人にとっては当たり前の話なのだが、国外ではそれほど当たり前ではない。

他国では女性どころか、男ですらも夜になれば安心して歩けないような治安であることが多い。これがアフリカになると「男が昼間でも安心して歩けない」ようなことになる。

南アフリカのヨハネスブルグは世界で最も治安の悪い犯罪都市として知られている。旅行者が歩けないどころか、現地の人でもうっかり「間違った場所」に入り込むとただで済まないような状況だ。

ヨハネスブルグではタクシーは使えない。なぜか。「タクシーの運転手は強盗と同じ」だからである。知らずに乗れば人の気配のないところに連れて行かれてすべてを奪われるか、もしくはスラムに連れて行かれて放り出される。

自分の車でも危険だ。赤信号で止まれば銃を突きつけられてホールドアップされる。だから誰も赤信号を守らない。「止まれば終わり」だからである。

警官も危険だ。警官は助けてくれる存在ではなく、ワイロを要求して弱者の身ぐるみを剥ぐ存在である。つまり、誰も安心して暮らせないのがヨハネスブルグである。

もっと悪い話がある。ヨハネスブルグだけが問題ではないということだ。



 



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