ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
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◆タイ売春地帯。果たして、この光景はいつまで残るのか? ◆性病に感染しやすい人と、無防備なのにまったく感染しない人 ◆インドでは、なぜ障害を持つ人たちが堂々としているのか? ◆22歳の売春女性、路上でめった切りにされ、血まみれで死ぬ

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2017-07-17

時代は個人の人生を破壊する凶暴なエネルギーを持っている

未来という言葉の中には明るい雰囲気が含まれている。しかし、未来が常に明るいと考えるのは現実的ではない。

私たちの人生は、否が応でも時代に翻弄されてしまう。生まれた場所、生まれた時代が良ければ、自分の好きなことを追求して、自分の好きなように生きる人生もある。

逆に生まれた時代が悪ければ、生き延びることだけでも精一杯で、ときには個人の力ではどうにもならなくなって力尽きることもある。

恐ろしいのは、今がいくら輝いていても、それが最後まで続いていくとは限らないことだ。未来は必ずしも、良くなるとは誰も約束してくれていない。

たとえば、1920年代に生きていた人たちは稀に見る好景気の中で暮らし、「未来は夢がある」「未来には可能性がある」と考えていた。

ところが、1930年代に入ると、彼らの思いとは裏腹に、時代は一転して史上最悪の世界恐慌に突入していった。

この1920年代当時の人たちが味わった未来とは、失業と自殺の嵐だった。それが第二次世界大戦をも引き起こすことになった。当時、未来に輝きがあると考えていた人たちは、深い絶望の中に放り込まれたのだ。






2017-06-06

剥き出しの暴力は最終的にインターネットから消されていく

イギリスでイスラム過激派によるテロが多発しているのだが、こうしたテロが起きる背景にインターネットによる憎悪の扇動があるとイギリスのメイ首相は考えている。

2017年6月4日、メイ首相は「もう我慢の限界だ」として以下のように述べた。

「国内ではインターネットの過激主義を抑えるために全力を尽くさなければならない」「我が国は過激主義に対してあまりに寛容すぎる」

インターネットにはイスラム過激派による「殺せ、テロを起こせ、アラーはそれを望んでいる」という扇動が次々と書き込まれている。

そして、実際に欧州の各国に潜り込んでいる若いイスラム教徒がそれに触発されてテロを準備したり、計画したりして、最後に暴力的行為を実行している。

メイ首相は、今までこうした過激な扇動が野放しにされていて、フェイスブック、ツイッター、グーグル等の大手インターネット企業が扇動防止に手を尽くしていないと激しく批判した。

「インターネットとインターネットを使ったサービスを展開する大手企業は、まさにそれを提供している」






2017-03-31

分離と対立が先鋭化していくトランプ時代のアメリカの光景

ドナルド・トランプが大統領に就任してから、アメリカの分断はより加速されている。

アメリカは移民の国であり、人種の坩堝であり、世界で最も人種の融合に成功してきたと言われていた国家だった。ところが、このアメリカでも今はトランプ大統領が登場し、人種間・宗教観・価値感の対立がどんどん先鋭化している。

トランプ大統領はイスラム教徒やメキシコ移民を激しく嫌っていて、彼らこそがアメリカの治安悪化の元凶としてアメリカから取り除こうとしている。

それが今まで沈静化していたはずの人種問題を刺激することになって、再び白人と黒人の対立と分離が目立つようになってきているようだ。

アメリカでは今でも黒人団体が差別撤廃で活動しているのだが、裏を返せばアメリカ国内で白人と黒人の分断が今も消えていないということだ。

スポーツや音楽や映画の世界でセレブと化した黒人を見ていると気付かないが、アメリカ底辺では黒人とヒスパニックの貧困層で満ち溢れているのだ。

就職で、グループで、コミュニティで、賃金で、待遇で、人種の分断が依然として残っており、そうした分断がトランプ大統領の登場で亀裂が深まり対立が刺激されている。






2017-01-28

社会はある時から凄まじく変わってしまうという事象がある

かつてアメリカはキリスト教系の価値感の強い文化を持ち、「男は男らしく、女は女らしく」という保守的な文化しかなかった。しかし、やがて時代が変わり、「男らしさ、女らしさ」にこだわらない若者たちが現れるようになった。

アメリカの新しい価値感の転換を象徴した世代は「ヒッピー」である。

1960年代、アメリカはベトナム戦争を戦っていたが、このベトナム戦争の修羅場はテレビで生々しく報道されるようになり、それを見た若者たちがこのように疑問を持つようになった。

「どうして我々が見も知らぬアジア人を虐殺しているのか?」

やがて、アメリカ政府が東南アジアの片隅で行っている戦争という名の「虐殺」に反対する若者たちが大学を基点として反対デモや抗議デモを起こすようになり、やがて彼らが「反体制派=ヒッピー」となっていく。

彼らのモットーは、「徹底した反体制」だった。

そのため、体制側のすべての文化を破壊することに情熱を注いだ。「男は短髪で男らしくしなければならない」と言われれば、それに反抗して長髪にした。

「背広を着ろ」と強制されたら、それに反抗して女性のように中性的な服を着るようになった。






2017-01-19

これからアメリカで女性が蔑まれ、殺されていく理由とは

閲覧注意
ドナルド・トランプ時代に入ると、アメリカでは白人と黒人の対立、キリスト教徒とイスラム教徒の対立、富裕層と貧困層の対立、保守とリベラルの対立、フェミニストとミソジニストとの対立が激化する可能性が高いと言われている。

ドナルド・トランプは対立を煽る人物である。こうした対立の空気は暴力を先鋭化させるので、トップが対立を好む人物になると時代は荒れる。

アメリカ国内は、今後、治安が悪化していくことになるだろう。

アメリカで警官がいとも簡単に容疑者を射殺している光景や、逆に犯罪者が警察官を撃ち殺す光景が動画で出回っている。アメリカが先進国でも有数の殺人件数の多い国であるのは、紛れもなくその背景に「銃の蔓延」があるからである。

バラック・オバマはこの銃の蔓延に規制をかけようとしたが、失敗した。ドナルド・トランプは規制をかけようなどしない。その上、対立を煽るので時代は暴力に共鳴する。

アメリカがそうなると、世界中が暴力を肯定する流れになっていくはずだ。つまり、「暴力の時代」は、ますます深刻化していくことになる。

こうした中で、女性が銃で殺される場面も増えるだろう。



 


2016-12-21

世界の無関心の中で再び南スーダンで大虐殺が起きるのか?

国連事務総長、潘基文は2016年12月19日、「南スーダンでジェノサイド(民族大量虐殺)が始まる可能性がある」と分析し、「対策を取る必要がある」と訴えた。

南スーダンは2013年からキール大統領と副大統領が政治的に対立して、互いに支持者を煽り立てて相手側を殺戮するように煽り立て、激しい内戦が勃発して現在に至っている。

副大統領側はこれによって明確な「反政府組織」と化して、他の反政府組織と連携し、政府側を指示する軍隊や村に襲いかかって「皆殺し」をしている。

他の多くのアフリカ諸国と同じように、南スーダンも国家よりも部族に帰属する人々が多く、国内は群雄割拠と化して互いに勢力争いに明け暮れるばかりの国と化した。

すべての部族、すべての村人が互いによそ者を信用しなくなり、対立、衝突、殺し合いという最悪の事態を招いている。

「まったく何もしない、何もできない、どこにいるのか分からない」と言われる潘基文は、こうした状況を国際世論に訴えて和平に尽力するという行動力を欠いていたので、南スーダンの暴力はエスカレートしていく一方である。

そして、潘基文は他人事のように言っているが、いよいよ南スーダンではジェノサイド(民族大量虐殺)が始まる一歩手前まで来ているのだった。






2016-11-15

社会は、差別という感情を消す処方箋を持っていないのか?

アメリカは多様な民族を抱え込み、多文化主義で成功した国家であると思われている。しかし、それは表向きであり、かつ一面的な話である。

実際には、アメリカでも人種間差別は歴然として残っている。

ドナルド・トランプが大統領選挙を勝ち抜く過程で、一部のメキシコ人を公然と「犯罪者、強姦者」と罵り、イスラム教徒を「アメリカから追い出せ」と煽ったせいで、彼らに対する風当たりは一気に悪化した。

メキシコ人が街を歩いていると、見知らぬ白人から「お前らはさっさと国へ帰れ」と言われ、スカーフで髪を覆っているイスラム女性は「なぜテロリストがアメリカにいるんだ?」と言われるようになっているという。

学校では「このトイレは白人専用だ」と落書きされ、同性愛者たちは「トランプが大統領になったのだから、お前たちの結婚なんか無効だ」と嘲笑されたという話が次々と上がっている。

アメリカは「ポリティカル・コレクトネス」と言って、「政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語」を使うことが社会的に強要される風潮があったのだが、一気にその反動が来て、逆に向き出しの差別が強調されるようになってしまった。

人種差別は、黒人大統領を生んだアメリカでさえも消えないのを思い知らされた動きでもあった。






2016-10-14

大阪のドヤ街「あいりん地区」はどんな光景だったのか?

かつて労働者の街と呼ばれた大阪のドヤ街「釜ヶ崎」は今では「あいりん地区」と呼ばれるようになっているのだが、名前が変わったのと同様に、街の性質もまた変わっている。

この街はもう労働者の街ではなく、福祉の街である。福祉の街というのは、福祉が行き届いた街という意味ではなく、年老いた労働者が生活保護や年金を搾取されながら暮らす街になったということだ。

生活保護を受給するためには、そうした交渉に慣れた人間が一緒にいくと受給しやすくなる。

そのため、あいりん地区ではドヤを経営する人間、介護施設、NGO団体、宗教関係者、政党が労働者を囲い込んで生活保護を受給させるように手配する。

そして、それを搾取する構造ができている。

もらえる福祉の金を搾取する。だから皮肉を込めて「福祉の街」と言われるようになっているのである。

そして、生活保護で生きながらえている高齢者から、さらにパチンコ店、ゲームセンター、中国人が経営するカラオケ居酒屋が金を散財させるように朝から晩まで老いた労働者を呼び込んでいる。そんな街を歩いてみた。



 



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