ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆風俗でも稼げないという話は、極度に誇張された嘘だった ◆他国は貧困が売春を生み出すが、日本は違う世界を作った ◆海外に高飛びした犯罪者と、売春地帯をさまよう男の共通点 ◆パタヤ・パタヤ。パタヤに行くなら、この歌を覚えておく
◆「女たちの肖像」インドネシア編・素朴さを秘めた女たち ◆女性が消える。南米で恒常的に起きている誘拐とレイプ殺害 ◆シンプルなタトゥーは、これからの時代は当たり前になる? ◆それでも、地獄にしがみつきながら必死に生きていく女たち

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2018-01-22

「当たれば大金持ち、外れれば一文無し」が中国人のやり方

2014年に久しぶりにシンガポールの売春地帯であるゲイランで何日か寝泊まりした。そこは売春地帯としての機能はどんどん縮小しているのが見て取れたのだが、相も変わらず続いていたのは闇バクチである。

かつて大陸から来た女たちが売春する小路だったところは、もう女たちは立っておらず、代わりに闇バクチが進出して男どもが集まって歓声や罵声を上げている。

地元のチンピラ風情の男が路上にテーブルと板きれを用意して、3個のサイコロを振り、目の合計が10以下か11以上かを賭ける。大か小かを賭けるので、この賭博の名前は「大小」と呼ぶ。

単純な賭博で進行は早い。テーブルにはそれぞれの男が現金をそのまま張っており、血走った目でサイコロの目を見つめて一瞬に賭けている。

シンガポールは華人が作り上げた国だが、国民はマレー系、インドネシア系、インド系と多国籍だ。しかし、路上の違法ギャンブルに興じているのは、そのほとんどが中国系であるのは興味深い。

誰でも参加できるのだが、熱くなっているのはやはり華人なのである。中国人は世界一ギャンブルが好きな国民であると言われているのだが、そんな気質が垣間見える。



 


2017-11-28

女性の好みさえ、同調圧力で型にはめられるのが社会の悲劇

私は二十歳前まではごく普通に日本人女性に惹かれていたが、タイに向かってタイ女性と付き合うようになってから、好みがガラリと変わった。

私は褐色の肌のカモシカのような脚を持った女たちに惹かれるようになっていった。美の観点が日本人女性からタイ女性中心に変わっていった。

別に日本人女性が嫌いになったとか拒絶感が生まれたというわけではなく、好みが完全に「入れ替わった」のだ。以後、ずっと褐色の肌をした東南アジアの女性たちに惹かれていた。

その後タイからカンボジアへ、カンボジアからシンガポールへ、シンガポールからインドネシアへと拠点が移り変わるにしたがって、もう一度、女性の好みが劇的に入れ替わる体験をした。

シンガポールの邪悪な歓楽街であるゲイランで、私はひとりのインド圏の女性と知り合った。

そこでこれまでまったく関心がなかったインド圏の女性たちに深い関心が生まれ、やがて彼女たちのエキゾチックな容姿の虜になった。

その後、何年もインドを行き来することになるのだが、その中でインド圏の女性たちとなかなか性格が合わないことに気づき、再び東南アジアの女性に関心が戻っていった。



 


2017-11-21

なぜ、男は自分が不潔であっても無頓着で風俗に行くのか

箱ヘルと呼ばれるファッションヘルスや、ピンクサロンや、ソープランドでは、時おりホームレスの男がまぎれ込んで来ることがある。

格安の風俗店のショートでは、5000円や6000円で風俗嬢と接することができる。たまたま何らかの「弾み」で、それくらいの金を手に入れたホームレスの男は、そのなけなしの金を握りしめて風俗店に向かう。

彼らにとっては「金を払うのだから相手にしろ」という理屈なのだが、見るからに不潔な外観や凄まじい悪臭では店に入った瞬間に店員につまみ出されるだけだ。

いくら金があっても、不潔極まりない身体と悪臭まみれの男を女性が相手にできるわけがない。風俗嬢に限らず、全世界のすべての夜の女たちにとって、最も相手にしたくない筆頭が「不潔な男」なのである。

不潔さは不快感を催すということもあるし、不潔であることは多くの病原菌を保持している可能性も高い。不潔な状態でいる男と接触するのは大きなリスクでもある。

だから、普通はこうした男は店から放り出されることになる。ところが、全員が全員、放り出されるわけではない。なぜか。ホームレス「まがい」の男がすり抜けるからである。



 


2017-11-17

男は多様なのですべての女性が胸を大きくする必要はない

大きな胸を好む男が多いが、逆にそれほど胸の大きさにこだわらない男もおびただしく存在する。

普通の感覚を持った男であれば、付き合った女性の胸がどれくらいの大きさなのか、そんなことは大した問題ではないと考えている。

しかしSNS全盛期の時代に入り、社会的には「見た目の良さ」にひどくこだわる時代に入っているのが現実だ。こうした空気を敏感に感じ取っているのが女性である。

フェイスブックやツイッターやインスタグラムやユーチューブが社会に定着すると、次第に人々は自分の顔写真をアップしたり、動画をアップするようになっていった。

女性もそうだ。容姿をアップすることで人気を得て社会的にも大成功を収めるようになると、堰が切れたように多くの女性が自ら顔写真をアップするようになった。

目立つために、化粧も整形手術も当たり前になっていき、世界中の女性が「SNSのため」に豊胸手術もする。なぜなら、豊胸こそが男たちの目を惹きつけ、人気を得るのに手っ取り早いツールだからでもある。

胸の谷間ひとつで、女性は10万人や20万人の男の目を釘付けにして「いいね」を稼げる。胸の谷間ひとつは、どんな言葉よりも雄弁だというのをインターネットは証明したのだ。



 


2017-10-19

他人の価値感に合わせても無駄なので我が道を行くのがいい

日本人は最近になってやっと「価値感の相違」は埋められないことがあると理解するようになった。文化の違いや性格の違いは時には克服できないこともある。

たとえば、誰かが詐欺で騙された場合、日本人は「騙す方が悪い」と思うが、中には「騙される方が悪い」と被害に遭った側を嘲笑する民族や性格の人がいる。

日本人は「宗教を盲信して殺し合うのは無意味だ」と思うが、中には「自分の神が冒涜されたら死ぬまで戦う」と毅然と宣言する民族や性格の人がいる。

同じ日本人の中にも「日本が培ってきた伝統や文化が何よりも大切」と思う人もいれば「日本の伝統や文化は捨ててグローバル化を受け入れる方が大切」と思う人もいる。

経済的にも、「したいことを何もしないで金を貯めるより今を楽しむ方が大切」と思う人もいれば「したいことを何でもするよりもきちんと貯金する方が大切」と思う人もいる。

こうした「価値感の相違」で対立した場合、どんなに時間をかけて話し合っても無駄なことが多い。価値感はすでにその人の無意識のレベルにまで落とし込まれており、話し合ったくらいで変えられないのが普通だからだ。

まして相手に「変えろ」と言われたら、よけいに変えられない。反発や怒りが先にくる。



 


2017-09-29

合わない環境で生きていると心身が壊れるのは当然のことだ

身体を売って生きている女たちと話していると、「ずっとこの仕事をしたい」と考えている女性以上に、「一刻も早くこの仕事を辞めたい」と考えている女性が多いことに気づく。

基本的に「身体を売るビジネス」というのは、それはストリートに立って個人でやる売春でも、風俗店に雇われて行う性サービスにしろ、女性が男を選ぶことができない。

結果として、自分が嫌悪するタイプの男とも深く関わらなければならない時がある。そのために女性たちは、しばしば極度のストレスにさらされる。(すべての男が嫌いだと叫ぶ風俗嬢が、唯一好きな男とは?

自分の嫌悪する男にも身体を与えて、完全に割り切れる女性もいないことはないのだが、多くはストレスを引きずって鬱積が積もっていき「早く逃れたい」と考えることになる。

潔癖性で神経質で深く考える女性であればあるほど、自分のやっていることに疑問を感じてストレスを深めていく。

だから、売春する女性たちや風俗に勤める女性たちは、しばしば仕事を放棄して逃げる。

風俗業界では「飛ぶ」と表現するのだが、どんなに売れっ子であっても、ストレスが高じると稼ぎを放棄して突如として店を辞めて消えていく。耐えられなくなるのである。



 


2017-09-28

HIVが蔓延するインドの最底辺の地獄はまだ終わらない

エイズ予防や患者の支援を中心に活動している国際NGO団体がインドにおけるHIVとエイズに関する統計を出しているのだが、良いニュースと悪いニュースがインドで混在している。

良いニュースはインドのHIV陽性率はここ十数年で着実に減っていることだ。2002年は新しくHIV陽性になっていた人は約20万人を超えていた。

しかし、その後は売春地帯を中心にコンドームの普及やHIV予防の啓蒙が功を奏して2013年にはやっと10万人を割った。しかし、それでも年間10万人近くがHIV陽性になるのだから、インドは凄まじく汚染されているのが分かるはずだ。

インドは世界で3番目に深刻なHIV・エイズ汚染地帯であり、国際NGO団体の「推定」では人口の0.26%がHIV陽性であるとしている。

0.26%は少ないように思えるかもしれない。しかし、インドの人口は約12億人を突破しているわけで、この13億人の0.26%は、338万人となる。凄まじい数だ。

ちなみに、インドは何もかもが大雑把で正確な人口も分からなければ、このNGO団体が出している比率も正しいかどうかも分からない。「推定」なのである。もし推定確率が0.1%でも違ってくると130万人も増える。

もっと悪いことがある。これらのHIV陽性患者の多くは売春地帯にいて、相変わらずインドの売春地帯のリスクが高すぎることだ。



 


2017-04-22

売春宿。私が寝泊まりしてきた東南アジアの売春宿の部屋

普通の人は売春地帯には近寄らないし、まして売春宿に泊まることもないので、ひとことで「売春宿」と言ってもどんなところなのか、想像すらもできない人の方が大半だ。

売春宿は、狭く、古く、殺伐として薄汚れているところが多いのだが、こういった場所は写真を撮るところではないので、ほとんどは記録に残らない。

私も数千以上もの売春宿の部屋に転がり込んでいるはずだが、その部屋を写真に残したというのはほとんどない。そんなことをしたら宿の経営者がやってきてカメラを壊されるか、私自身が叩きのめされて放り出されるのがオチだ。

売春ビジネスは当局の規制の対象であり、業者も女性も記録に残されるのを嫌うわけで、本来であれば写真を撮ってはいけない場所である。

だから、売春宿の記録はほとんど残らない。

しかし、そうは言ってもたまたま部屋に放り込まれて女性がくるまで時間が余っていたりすることもあるし、ごくたまに写真を撮られるのが好きで好きで仕方がない女性がいたりして、偶然に写真が残せるケースもある。

そうした写真がたまに残ると、後で写真を見つめてしみじみとその時の光景を思い出すこともできるようになる。「たまたま」手元にある売春宿とは、どんなところなのか。いくつかの写真を紹介してみたい。



 



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