ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆津波で死んでいった人たちの、凄惨な地獄絵図に思うこと ◆現代社会の中で、男が確実に奪われていく「あるもの」とは? ◆売春地帯に来る男はみんな奥さんがいないの、と皮肉った女性 ◆リベンジ・ポルノ。別れた恋人が自分のヌードをばらまく
◆娼婦の栄光。売春ビジネスを扱ったドキュメンタリー映画 ◆トルコで26歳の女性が男の首を切断して広場に捨て絶賛される ◆すべての女性が知るべき事実。女性の価値と暴力の価値の関係 ◆矯正レイプ。レズビアンの女性たちをレイプして治す

BLACKASIA - www.bllackz.net

2017-04-21

映画『赤線地帯』に見る、1950年代の日本の裏社会の出来事

日本は1945年に敗戦を迎え、日本に上陸したGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)はすぐに公娼廃止指令を出した。

しかし、日本には「遊郭文化」が根付いていたので、そう簡単に売春ビジネスは消えなかった。遊郭は「特殊飲食店(カフェー)」に鞍替えして生き残った。

政治家や官僚も遊郭で政治を語り、男は遊郭で友情を深めるのが当たり前の時代だった。GHQの命令には、日本人の上から下までみんな反対した。

やがて、1956年に売春防止法が制定されたのだが、戦後のどさくさの中で売春ビジネスに追いやられた女たちの多くがこれで途方に暮れた。

この売春防止法が制定される前後の日本は貧困が蔓延していた。貧しい女性のために「売春」という仕事はまだまだ日本に必要だという無意識の総意がそこにあった。

この1946年の公娼廃止指令から1956年の売春防止法までの期間において、売春ビジネスが黙認されていた地域は警察によって地図に赤線で丸が書かれて特別視されていたので、この地区は赤線地帯と呼ばれるようになった。

いったい、この赤線地帯はどんな光景だったのか。






2017-04-04

電子書籍『バンコク売春地帯』をアマゾンにて発売中

ブラックアジアの記事のうち、バンコクの売春を扱った内容のものを編集して『バンコク売春地帯(私の人生を奪っていたあの場所を静かに回想する)』と題し、アマゾン・キンドルで刊行しました。

アマゾンのページはこちらです。
http://amzn.to/2n6yG7E

この電子書籍は、ブラックアジアの読者であればベースになった記事をきっと懐かしく思い出すことができるはずです。

ただ、記事では断片で読んでいたものをこのように1つのテーマで括って、さらに縦書きとしてまとめて読むと、まったく印象が違ってくると思います。

私がバンコクの売春地帯に堕ちながら、いかに破滅の予感や恐れを抱きながらそこにいたのかクローズアップされているので、同じブラックアジアを読みながら、このサイトとはまた違った読後感になるかもしれません。

「私の人生を奪っていたあの場所を静かに回想する」という副題を入れたのは、バンコク売春地帯に沈み、あの場所を愛しながらも、売春地帯が私の人生を奪い続けてきたところでもあるということを含めています。

ご関心のある方は、どうぞお読み下さい。






2017-03-08

タイの売春地帯は、日本人にとって遠い世界になるのか?

今でもタイは物価が安いというのは事実である。だからこそ多くのバックパッカーが長旅を求めてやってくる。

しかし、ここに来てタイも経済発展によって物価が上がり気味になっているのは誰もが指摘するところだ。タイでは2013年に最低賃金が引き上げられたのだが、そこから一気に物価が上がったと言われている。

それでも普通に生活する分には日本よりも安い。

2000年代はタイの屋台ではカオパット(炒飯)やパッタイ(焼きそば)が20バーツだったが、それが現在では40バーツほどになっている。

額としては2倍のインフレだ。1バーツ3.2円換算で考えると、64円が128円になったということになる。

しかし、2倍になったとしても、炒飯がそんな値段で食べられるのであれば、それは日本人にとっては「まだ充分に安い」と言っても過言ではない。

では、真夜中の売春地帯をうろうろするハイエナにとって、物価高は影響を及ぼしているのだろうか。

もちろんだ。タイの物価高は日常の世界よりも、むしろ夜の世界の方でインフレが進んでいる。今の価格は、どのようになっているのだろうか。



 


2017-02-23

売春都市パタヤを粛清(パージ)しろ。プラユット首相の命令

パタヤは観光都市として脱皮しようとしているが、それでもこの都市は今も売春にまみれている。そこは熱帯の気だるい空気と蒼い海とセックスとドラッグが目の前に広がっている。

この堕落の地をどうして忘れることができるだろうか。堕落に育った人間にとっては濁った水の中が過ごしやすい。

このサイト、ブラックアジアは私の愛する堕落がたっぷり含まれており、タイ編の少なからずはパタヤが舞台である。(売春地帯をさまよい歩いた日々:タイ編

私は著書『ブラックアジア第二部(いいヤツは天国へ逝く、ワルはパタヤへ行く)』を刊行しているが、ここでも売春都市パタヤを取り上げている。(ブラックアジア書籍版第四弾『ブラックアジア・パタヤ編』

パタヤは私にとっては愛すべき場所であり、それ以外の何者でもない。自分を見失うとパタヤに戻れば、本当の自分を見つけることができる。

しかし、それは私個人の実感であり、すべての人がそうであるとは限らない。売春ビジネスは表社会の人々にとっては「不潔で不衛生な場所」であり、それを憎む人も多い。






2017-01-18

パタヤの堕落。変わっていない売春地帯と男たちの醜態

私はまだ売春地帯をウロウロして人生を消費するハイエナとしての生き方を捨てていないので、「最後に馴染んだ売春地帯」という言い方をすると、何か変な感じがする。

しかし、敢えて「最後に馴染んで自分の居場所だと思った売春地帯」はどこかと思い描くと、タイのパタヤになるのは間違いない。

バンコクのパッポンで始まった私の売春地帯への没頭は、やがてはタイからカンボジアへ、カンボジアからインドネシアへ、インドネシアからインドへ……と広がっていったのだが、最後はフィリピンのアンヘレスを経て、一周してまたタイに戻ったというのが現実だ。

しかし、観光地と土産店に覆い尽くされたパッポンには、もう足を向けるのも嫌になったので、最後はもっぱらパタヤが渡り鳥のハイエナとしての私の安住地と化した。

パタヤに関する愛は、著書『ブラックアジア・パタヤ編 いいヤツは天国へ逝く、ワルはパタヤへ行く』にたっぷりと書いた。この書籍は私が一番楽しんで編集できた本だ。

たまに、パタヤのことが懐かしくなったら、私は自分のこの本を開いて、想い出に耽る。そして、今のパタヤはどうなのだろうかと、また想いを馳せる。



 


2017-01-03

転々虫(1)。なぜ彼女は店を3日で辞めてしまうのか?

ブラックアジア in ジャパン
夜の世界はすべての関係が不安定だ。分かりやすく言うと、いろんなものが長く持たない。水に漂う浮き草のように、誰もが一ヶ所にじっとしていない。

男たちは新しい女を求めて次から次へと移り変わっていき、女たちもまた次から次へと店を移り変わる。夜の世界は流行り廃りがとても早い。小さな店はすぐに閉店し、オーナーが変わって新しい店ができて、それもまた潰れていく。

歓楽街という狭い世界とテナントは同じに見えるのだが、夜の世界はすべてが流動的である。

これは、私が長らく沈没していた東南アジアの売春地帯では顕著だった。ゴーゴーバーのテナントは比較的長持ちするのだが、女性はそうではない。半年経てば女性の半分は入れ替わっているはずだ。

オープンバーともなると、さらにひどい。店ごと入れ替わっていることもある。インドネシアでもインドでも、売春宿の女性は転々としていることが多く、そこで会えなくなった女性にはもう二度と会う機会はない。

日本はどうなのだろうか。

日本もまた状況は同じであると言ってもいいのかもしれない。女性の出入りはとても激しく、中には3日で辞めてしまう女性もいる。こうした女性のことを日本の風俗の世界ではこのように言っている。転々虫(てんてんむし)……。



 


2016-09-07

パタヤで、レディーボーイによる窃盗が連続で起きる背景

2016年9月6日、45歳の日本人であるイチカワ・タケミ氏が、タイ・パタヤのビーチ・ロードを歩いていると、バイクに乗った2人組のレディーボーイが近づいて来て、彼をセックスに誘った。

執拗に身体を触ってくる彼らをイチカワ氏は相手にせず、押しのけて逃れてからレストランに行った。そして、そこで彼は財布を盗まれたことに気が付いた。

財布の中には2万8000バーツ(約8万4000円相当)が入っていたという。

その後、すぐに今度は47歳になるフランス人の男性がソンテウ(乗り合いタクシー)に乗っている時に、財布をスラれていた。彼はセントラル・フェスティバルで降りてそれに気付いたが、その時はもうソンテウは出発して見えなくなっていた。

その時、彼の隣にいたのは4人組の女性の服に身を包んだレディーボーイたちである。被害は総額8000バーツ(約2万4000円相当)だった。

今に始まったことではないが、ここ最近パタヤでは旅行者や外国人を狙ったスリや強盗が増えている傾向にあるということでパタヤ警察署が強い警告を出している。

パタヤの夜に何が起きているのか。



 


2016-08-19

女性から金を搾り取るヒモはどんな特徴を持っているのか?

日本では「ヒモ男」、国外では「ジゴロ」と呼ばれる男たちは、女性の稼ぎに依存して生きている。付き合っている女性に働かせ、彼女に養ってもらいながら生活する。

「女性に養ってもらって生きる」と言っても、状況的に仕方がなくそうなったケースもある。

男がそれを目指したわけでなく、病気や事故やリストラや転職で収入が一時的に途絶え、どうしても一緒に暮らしている女性の稼ぎが頼りになるケースもあるかもしれない。

人生は常に順調であるとは限らず、失意に落ちた時、そうやって助けてくれる女性がそばにいるというのはとても幸せなことである。

自らの状況に恥じ、「今は本当にすまない、でも必ず再起してみせる」と共に泣くこともあるだろう。こうした男は、確かに一時的に女性に養ってもらっているのだが、彼をヒモやジゴロと思う人はいない。

ヒモやジゴロというのは、意図的に、そして時には悪意を持って女性を働かせ、その金で生活したり、贅沢したり、遊び回ったりする男のことを言う。

最初からヒモになるつもりで女性にすり寄っていく「危険な男」も世の中にはいる。どうやってすり寄っていくのか?



 



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