ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆東ティモールの、拷問やレイプで死んだ女性は闇に消された ◆コロンビアのドラッグを巡る闇と、美しい売春女性たち ◆カリマンタンの売春宿にいたのは、オランウータンだった ◆ベネズエラの売春ビジネスに発生している問題とは何か?
◆ロシアで捨てられていた248体の胎児は単純な不法投棄なのか? ◆好景気の時代になるとスカートの丈が短くなるのは真実か ◆ありえないほど残虐に殺された少女と、ねじ曲がった情報 ◆マリファナは、これからはアルコールと変わらない扱いになる

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2015-06-23

売春、賭博、麻薬。誰がゲイランを荒らし回っているのか

シンガポールでは徐々に売春地帯ゲイランが再開発の波に飲まれて規模を縮小しつつある現状を2014年10月に実際に歩いて紹介した。(ゲイランがどこに向かっているのかを昼間の光景で察した

ゲイランはまだ活況はある。売春ビジネスの代わりに路上賭博が増えて、シンガポールの闇地区としてそれなりに今も機能している。さらにイン・ハウスの売春ビジネスも残っており、それを目当てにやってくる男たちも多い。

夜になれば、違法なセックス・ドラッグも販売しており、男たちが群がる姿もある。

しかし、こういった闇はすでに当局に捕捉されており、しばしば摘発を受けるようになって、そのたびにゆっくりとゲイランの趨勢が消えていく。

このゲイランと、ブキ・バトック、ユアン・チン・ロードで2015年5月22日から24日に、一斉捜索が行われて89人以上の女性が売春やドラッグ犯罪で逮捕される事件があった。



 


2014-10-08

ナイト・オン・ゲイラン。土曜日の夜がゲイランの宴だ

シンガポール編
シンガポールの売春地帯「ゲイラン」からストリート売春する女性たちの数が減っており、もうかつての賑わいが消失しつつあるのは報告した通りだ。(羽田空港からシンガポールに。ゲイランは休眠状態だった

ゲイランのロロン偶数側の入口付近に大陸から来た女性たちがうろうろしている理由も分かった。(ゲイラン。大陸から来た女たちの牙城は、ここにあった

それでも、ゲイランにはまだ「置屋」がたくさん残っているし、外国から来た女たちもいるわけで、売春地帯としての灯が今日明日に消えるわけではない。

ただ、かつての賑わいが静かに歯が抜けるようになくなっていく可能性が高く、他にさしたる売春地帯が残っているわけではないシンガポールは、面白みのない国へと変わっていく可能性が高くなった。

しかし、土曜の夜は、そんなゲイランもかつての賑わいを思い起こさせるような活況が戻っていた。



 


2014-10-07

ジルバブをつけたインドネシアの女性たちはとても華やか

シンガポール編
シンガポールにいるとき、ジルバブを付けたインドネシア女性がたくさんいたので、写真に撮った。

彼女たちは、ゲイラン通りの売春地帯からずっと東に外れたチャンギ・ロードの付近に集まっている。

バタム島にいるとき、現地のインドネシア人から「インドネシア人がシンガポール観光に行ったときに必ず集まる場所がある」と聞いていたが、ここは週末になると買い物目当てのインドネシアの女性でいっぱいになる場所なのだった。

シンガポール人は安いからと隣国のマレーシアやインドネシアに買い物ツアーに行くのだが、逆にインドネシア人やマレーシア人もまたハイセンスなシンガポールのイメージに惹かれて買い物ツアーに行く。

ツアーだから、当然ながらインドネシア人が何百人もひとかたまりになってその場所にいる。それが、ゲイラン通りとタンジョン・カトン通り一帯、もっと分かりやすく言えば、"Tanjong Katong Complex"とその周辺だ。






2014-10-04

シンガポールは、貧しくてもホームレスにもなれない国だ

シンガポール編
シンガポールは清潔で、快適で、人々は賢明で、欠点のない素晴らしい社会というイメージが日本人にあるかもしれない。

しかし、「ゲイラン」という売春地帯から逆にシンガポールを眺めると、それは日本人が勝手に作り上げた幻想的なイメージなのかもしれないとも思う。

私はエリートではないので、シンガポールのエリートがどのような生活をしているのか知らないし関心もない。私が関心を持っているのは、ストリート売春をする女たちと、そこに群がる男たちのことだけだ。

彼らの目から、シンガポールという国を俯瞰したとき、果たしてどうなのか。

この国は本当に一般的な日本人のイメージと合っているのかどうかと言われれば、恐らく「まったく違っている」のではないかと考えている。

シンガポールには、ホームレスがいない。ゲイラン地区ですら、たったひとりのホームレスも存在しない。なぜなのか分かるだろうか。もちろん、この国が豊かだからではない。



 


2014-10-03

ゲイラン。大陸から来た女たちの牙城は、ここにあった

シンガポール編
ところで、ゲイランのロロン18にベトナム女性が5人ほど立っていることは確認したのだが、すでにこのあたりの連れ込み宿はなくなっている。

このあたりはかつてはボロボロになった連れ込み宿があったから女性たちがビジネスをできていた。その連れ込み宿がなくなった今、このベトナム女性はいったいどうやって売春ビジネスを回転させているのか気になった。

いったい女たちはどこを売春ビジネスの「牙城」にしているのだろうか。



 


2014-10-03

ゲイランがどこに向かっているのかを昼間の光景で察した

シンガポール編
シンガポール・ゲイランは政府公認の売春地帯だ。しかし、ストリート売春自体は、黙認されているものの、合法であるというわけではない。

そもそも、シンガポールは出稼ぎを非常に厳しくコントロールしている国だ。その国に外国人女性が「売春出稼ぎ」をしにくるのだから、入国目的からして違法である。

つまり、ゲイランのストリートに立っている外国人女性は、みんな観光等の目的でシンガポールに入ってきて違法で働いている女性たちであると断言することができる。

黙認されているということは、いつか政府の気が変わったら路上の女性はみんな一掃されることもあるということでもある。

事実、ストリートに立つ女性たちは、しばしば定期的な取り締まりによって路上を回遊魚のようにさまよって位置を変えてビジネスを行っていた。

しかし、そのゲイランの路上に立つ売春女性は明らかに減っている。ゼロではないのだが、かつての10分の1ほどに人数が減っていると言えるかもしれない。



 


2014-09-30

羽田空港からシンガポールに。ゲイランは休眠状態だった

シンガポール編
日本は成田空港のような遠くて狭くて時代遅れな空港をずっと使ってきたが、それでも私の旅は今まではすべて成田が起点になっており、成田には愛着が深い。

しかし、このグローバル化の時代に、成田のような東京からアクセスの悪い空港を引きずっていたら世界から取り残されるのは必然で、否が応でも羽田を大拡張しなければならない時代となっている。

羽田の拡張ができるかできないか。それが、日本が他のアジア国家と競争していけるかどうかの大きな鍵になっているのは誰もが認識しているところだ。

羽田の拡張は2009年から具体的に動き出しているが、その動きはあまりにも遅々としているのは、政治家も官僚もあまりそういった競争意識がないからなのだろう。

今回、シンガポールに旅するのにチケットを取ったら、たまたま空港が羽田になっていたので、いよいよ私もあの遠く不便な成田から卒業できるのかと寂しくもあり、嬉しくもあった。行き先がアジアの場合、今後は羽田がメインになるのだろう。



 


2013-08-31

都市再開発の波で、売春地帯ゲイランも消えてしまうのか

シンガポールは、とても小さくて狭い国で、人口も過密状態になっている。

にも関わらず、移民がなだれ込んで来ており、以前からずっと土地再開発の必要性が言われていた。すでに人口密度で言うと、あの香港をしのぐとも言われているので深刻だ。

最近では、ブキット・ブラウン墓地を潰して土地を有効に使うという政府計画に対して、住民側が猛反対するという事態も起きているが、墓地を潰さなければならないほど、追い詰められているということでもある。

都市再開発の対象はこの地区だけではない。ジュロン湖地域に高層マンションや街を作るという計画も、リー・シェンロン首相によって8月に発表されているが、今やシンガポール全土が再開発の対象になっていると言っても過言ではない。

その中で、存続が危うくなっている地区がある。シンガポールの闇として知られる「ゲイラン地区」である。シンガポールの報道紙は、「このゲイラン地区こそ、変革が必要とされている」と述べる。



 



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