ブラックアジア - 注目のランダム・トピックス
◆タイの暗部に潜む外国人の売春女性と、ロシア系マフィアの影 ◆ドラッグに堕ちていくカップル。自滅するまで打ち続ける姿 ◆ロリコン犯罪者は、少女をどのように探して犯罪に至るのか? ◆私を驚かせた性的倒錯で受容できたものと無理だったもの
◆資源大国であるアフリカが、殺戮の大地になってしまう理由 ◆彼女は、とても端正な顔をしていたのに客がつかなかった ◆夜の世界では、2つの消耗品の両方を失えばそれで終わり ◆17歳の少女が「ビッチは今すぐ死ね」と撃ち殺される銃社会

BLACKASIA - www.bllackz.net

2017-08-24

19年続いたファランたちの売春情報サイトが幕を閉じた日

『スティックマン・バンコク』という老舗サイトがある。

2017年8月20日、このサイトを長らく運営し、コラムを書き続けていたスティックマン氏が「ありがとう、そしてさようなら」という一文で、サイトとの関わりを終焉させた。

『スティックマン・バンコク』は1998年に開始された個人サイトで、19年間に渡って途切れることなく続けられてきたバンコクのナイトライフを扱った有名なサイトである。

ブラックアジアは2000年にひっそりと始まったのだが、『スティックマン・バンコク』はその2年前にすでに始まっていた。

日本人にとってバンコクの夜の情報を扱った老舗サイトと言えば、外道紘こと新井知宏氏がやっていた『外道の細道』を思い出す人もいるかもしれない。『スティックマン・バンコク』は外道氏のサイトのファラン版に近いイメージがある。

新井知宏氏は2012年3月15日に亡くなった。サイトは今も残っているのだが放置状態のようだ。

『スティックマン・バンコク』も、サイト自体を閉鎖させるかどうかはまだ何も決まっていないということなので、放置状態になっていくのかもしれない。

「また、ひとつの時代が終わったのだな」と感じさせる出来事で、ここ数日は取り残されたような寂しさと悲しさが心の底からふつふつと湧いていた。



 


2017-04-23

「タイの屋台を今年中に排除する」と宣言したバンコク都知事

2017年4月20日、バンコクの都知事であるワンロップ・サワンディー氏は、突如として「今年いっぱいでバンコクから路上屋台を排除する」と言い出して、大騒ぎになっている。

理由は2つある。

1つは衛生問題だ。屋台は生ゴミを多く発生させることや、食べこぼしを路上にまき散らすこともあって、ネズミや有害な虫を発生させやすい。

屋台が密集しているヤワラーでも、スクンビット通りでも、カオサン通りでも、かなり大きなネズミが排水溝に沿って走っているのを目撃する人もいるはずだ。

またハエも飛び交っているし、日本の路上ではほとんど見ないゴキブリも我が物顔で走り回っているところもある。屋台が衛生的に問題がないと考えている人はひとりもいない。

もう1つは通行問題だ。屋台は歩道を占拠するので、歩行者は歩道をきちんと歩けない。

カオサン通りは比較的道が広いので問題ないが、スクンビット通りでは歩道が狭くなって時間によっては満員電車のようになっている。ヤワラーも例外ではない。屋台が我が物顔で道を占拠しているので、車が走れない状況になっている場所もある。






2017-04-15

ワイロとは過酷な人脈社会なのに何も持たない者の涙の象徴

フィリピンはドゥテルテ大統領になってから反ドラッグ、反汚職の政策を過激に繰り広げている。

ところが、ドゥテルテ大統領がそれだけ剛腕を振るっても汚職は一掃されず、むしろひどくなっているという調査報告書を国際NGOのトランスペアレンシーが発表している。

フィリピンは東南アジアでは汚職の蔓延が一番ひどい国であると言われている。この汚職がフィリピンの成長を阻害しているのは確かだ。

しかし、汚職が消えないのである。警察官から公務員まで、金とコネがないと動かない。

金とコネと言えば、東南アジアは多かれ少なかれ、この2つを駆使しないとビジネスが動かないというのはよく知られている。これは東アジアでもそうだし、南アジアでもまったく同じことが言える。

コネがあれば、その仕事に相応しい能力や資質がなくても仕事に就けさせてもらえる。

その業界のことを何も知らなくても、コネがあればその業界に潜り込むこともできるし、コネが強ければいきなりどこかの組織の長になったりすることもある。






2017-02-23

売春都市パタヤを粛清(パージ)しろ。プラユット首相の命令

パタヤは観光都市として脱皮しようとしているが、それでもこの都市は今も売春にまみれている。そこは熱帯の気だるい空気と蒼い海とセックスとドラッグが目の前に広がっている。

この堕落の地をどうして忘れることができるだろうか。堕落に育った人間にとっては濁った水の中が過ごしやすい。

このサイト、ブラックアジアは私の愛する堕落がたっぷり含まれており、タイ編の少なからずはパタヤが舞台である。(売春地帯をさまよい歩いた日々:タイ編

私は著書『ブラックアジア第二部(いいヤツは天国へ逝く、ワルはパタヤへ行く)』を刊行しているが、ここでも売春都市パタヤを取り上げている。(ブラックアジア書籍版第四弾『ブラックアジア・パタヤ編』

パタヤは私にとっては愛すべき場所であり、それ以外の何者でもない。自分を見失うとパタヤに戻れば、本当の自分を見つけることができる。

しかし、それは私個人の実感であり、すべての人がそうであるとは限らない。売春ビジネスは表社会の人々にとっては「不潔で不衛生な場所」であり、それを憎む人も多い。






2016-10-16

タイのプミポン国王が崩御して王室の権威は崩壊するのか?

2016年10月13日、バンコク市内のシリラート病院で、タイのプミポン・アドゥンヤデート国王(ラーマ9世)が88歳で崩御している。

ここ数年、高齢による体調の悪化が繰り返されてきて健康問題に懸念されており、今年も心臓の手術を受けてその動静が心配されていた。

慎み深く、清廉を好み、政治が危機に陥ると、しばしば調停に望んで事態を解決するなど、聡明で国王に相応しい言動によって国民に愛され続けて来た。

タイがどんなに混乱してもタイ国民が楽観的にいられたのは、「プミポン国王がおられる限りは大丈夫」という意識が共有されていたからであるとも言われている。

そういった意味でプミポン国王は国民の精神的な支えであったのは間違いない。まさに「国父」というに相応しい精神的支柱であった。

ここ10年、タイは荒れた。

タイは2001年からシナワット・タクシンの政治によって徐々に混乱が大きくなった。2006年には軍事クーデターによってタクシン政権が崩壊し、それからずっとタクシン派と王政派の政治闘争によって国が揺れていた。






2016-09-21

ドゥテルテ大統領の正義のための大量殺戮は成功するのか?

フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領がドラッグに関わる人間を殺しまくって、すでに3ヶ月で3000人以上がドラッグ関連で死んでいる。(フィリピン麻薬戦争。これが現場の血まみれ殺害光景だ

しかし、ドゥテルテ大統領は「まだ全員を殺しきれない」として、さらに6ヶ月「厳しい取り締まり」という名の殺戮を延長することを決定した。

そのためフィリピンではドラッグ絡みの大量殺戮が今後も続くことが決定的になった。

この殺戮は「正義」の名の元で行われている。「悪を徹底的に取り締まれば消すことができる」というのがドゥテルテ大統領の信念だ。

しかし、人間社会には必ず「闇」があって、その闇はどうしても消すことができない。なぜなら、人間は必ずしも誰もが聖人君子でもないし、正しいことだけを行って生きていけるわけでもないからだ。

いつの時代でも犯罪が消えないのもそうだし、悪所がなくならないのもそうだ。「悪」を擁護するつもりはまったくないが、現実主義の視点で考えると、「悪」は絶対に消えないという事実は残る。






2016-09-20

風俗嬢を操る者(2)知らずして演じさせられているのか

ブラックアジア in ジャパン
それにしても、若い風俗嬢と占い師の組み合わせは、どことなく奇妙なものに思えた。

よく考えたらどちらも表社会からは「どこか胡散臭い」と思われて距離を置かれている点では似通っている。そう言った意味では、私が思うほどこの組み合わせは奇妙ではないのかもしれない。

しかし、私が知っているアンダーグラウンドの人間たちは他人を信用していなかったし、私自身も根本的には自分以外の人間は信用しないように生きてきた。

それなのに、星の位置だとかタロットの図柄だとかであることないことをペラペラと喋って他人を煙に巻いて金を稼いでいる占い師を、アンダーグラウンドに生きる女性が心酔して信じ込むものだろうか。

まして、彼女は私が今まで出会った風俗嬢の中で、一番聡明そうに見える女性だ。騙されやすいようには見えないし、他人の言うことをそのまま鵜呑みにするような気質にも見えない。

そんな女性が占い師を心酔して「私のメンター」と言ってしまうことが私にはどうしても解せなかった。

「風俗に勤めているのは、その占い師は何て言ってるの?」



 


2016-09-07

パタヤで、レディーボーイによる窃盗が連続で起きる背景

2016年9月6日、45歳の日本人であるイチカワ・タケミ氏が、タイ・パタヤのビーチ・ロードを歩いていると、バイクに乗った2人組のレディーボーイが近づいて来て、彼をセックスに誘った。

執拗に身体を触ってくる彼らをイチカワ氏は相手にせず、押しのけて逃れてからレストランに行った。そして、そこで彼は財布を盗まれたことに気が付いた。

財布の中には2万8000バーツ(約8万4000円相当)が入っていたという。

その後、すぐに今度は47歳になるフランス人の男性がソンテウ(乗り合いタクシー)に乗っている時に、財布をスラれていた。彼はセントラル・フェスティバルで降りてそれに気付いたが、その時はもうソンテウは出発して見えなくなっていた。

その時、彼の隣にいたのは4人組の女性の服に身を包んだレディーボーイたちである。被害は総額8000バーツ(約2万4000円相当)だった。

今に始まったことではないが、ここ最近パタヤでは旅行者や外国人を狙ったスリや強盗が増えている傾向にあるということでパタヤ警察署が強い警告を出している。

パタヤの夜に何が起きているのか。



 



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